WEKO3
アイテム
脳機能画像研究の精神・神経疾患への応用神経伝達と精神・神経疾患
https://repo.qst.go.jp/records/65638
https://repo.qst.go.jp/records/656386d36c15c-9dd0-4e58-b67a-bf99976f0cd8
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2015-04-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 脳機能画像研究の精神・神経疾患への応用神経伝達と精神・神経疾患 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
島田, 斉
× 島田, 斉× 島田 斉 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 脳PETを用いることで、モノアミンやアセチルコリンの神経伝達機能をin vivoで調べることが可能である。ここでは主にドパミンとアセチルコリン神経系の画像研究について神経変性疾患をモデルに概説する。 ドパミン神経系は運動のみならず報酬、運動学習、気分、睡眠、意欲、感覚にも関連し、広く画像研究の対象とされている。パーキンソン病やレヴィー小体型認知症では、本年より臨床使用が開始となったSPECT用のドパミントランスポーターイメージング剤が、臨床診断にも用いられるようになった。PET用イメージング製剤としては、同じドパミン節前神経画像でも、ドパミントランスポーターだけでなく、芳香族アミノ酸脱炭酸酵素、小胞性モノアミントランスポーターなど異なった部位と結合するイメージング剤があり、パーキンソン病などでそれぞれ異なる情報を提供する。 アセチルコリン神経系は記憶のみならず、注意、睡眠、遂行機能、歩行などの機能と関連していると考えられている。アセチルコリンエステラーゼ(AChE)はアセチルコリン節前神経のシナプス膜上に多く存在すると考えられている。 [11C]MP4Aおよび[11C]MP4Pは、AChEの局所活性を定量できる放射線性トレーサーであり、これらを用いることで、アルツハイマー病やパーキンソン病およびその関連疾患のコリン神経機能の病態や役割を知ることができる。大脳皮質AChE活性は前脳基底部に存在するマイネルト基底核より広く大脳皮質に投射されるアセチルコリン神経系機能を反映しており、遂行機能などの認知機能と関連している。PETを用いた研究で、大脳皮質のAChE活性は、アルツハイマー病においては発症年齢が若い群が高い群よりも低く、レヴィー小体型認知症ではアルツハイマー病よりも強く障害されていることが分かった。視床のAChE活性は橋脚被蓋核などの脳幹からの上行性コリン神経系の機能を反映し、歩行と関連すると考えられている。 精神・神経疾患での神経伝達物質の評価は、薬物の効果予測や病態を説明するのに有効であり、今後も神経伝達物質画像研究の発展が日常臨床の向上への礎となることが期待される。 |
|||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第36回日本生物学的精神医学会第57回神経化学会大会合同年会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2014-09-30 | |||||
日付タイプ | Issued |