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  1. 学会発表・講演等
  2. 口頭発表

X線透視式呼吸同期装置の被ばく線量測定

https://repo.qst.go.jp/records/65453
https://repo.qst.go.jp/records/65453
37504b80-6858-4b8e-9a2c-d70e3f5485fd
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2014-05-01
タイトル
タイトル X線透視式呼吸同期装置の被ばく線量測定
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 中尾, 稔

× 中尾, 稔

WEKO 644667

中尾, 稔

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小原, 哲

× 小原, 哲

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小原, 哲

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青天目, 州晶

× 青天目, 州晶

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青天目, 州晶

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赤羽, 恵一

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赤羽, 恵一

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森, 慎一郎

× 森, 慎一郎

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森, 慎一郎

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中尾 稔

× 中尾 稔

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en 中尾 稔

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小原 哲

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青天目 州晶

× 青天目 州晶

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en 青天目 州晶

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赤羽 恵一

× 赤羽 恵一

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en 赤羽 恵一

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森 慎一郎

× 森 慎一郎

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en 森 慎一郎

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 1.背景・目的
現在、放医研では呼吸性移動を伴う腫瘍に対して炭素線スキャニング照射を実施するため、4DCTによる治療計画やX線透視を用いた呼吸同期照射を予定している。呼吸同期照射にX線透視を用いることにより、体表面とターゲットの動きに相関がない患者に対して、治療ビームを高精度に照射できるという利点があるが、一方でX線透視時間の延長による臓器線量の増加が懸念され、治療プロトコルに応じた適切な被ばく線量管理が求められている。
そこで我々は、人体ファントム(京都科学社製)とガラス線量計(旭テクノグラス社製)を用いて、胸部または腹部領域を治療した際のX線透視による臓器線量と実効線量を評価した。
2.方法
ガラス線量計の挿入位置によりX線の実効エネルギーが異なる。そこで、タフウォーターファントムを用いて、X線照射野内と照射野外においての電離箱とガラス線量計の比較校正を行った。
次に人体ファントムにガラス線量計を挿入し、透視条件を80kV, 50mA, 4ms, 15枚/秒に設定して、胸部と腹部に対して各方向から30分間ずつX線透視を行い、実効線量算出に必要な100mAs当たりの各臓器線量(mGy/100mAs)を測定した(Fig.1(a))。組織毎の吸収線量を算出するために、ガラス線量計の測定値に空気と各組織の質量エネルギー吸収係数の比を乗じて各組織の吸収線量を算出した。結腸の線量に関してはICRPレポート67に従って算出した。脊髄と骨表面の線量に関してはFujiiらによって提案された方法で算出した。皮膚線量は、X線の入射面と出射面に設置したガラス線量計の測定値を平均し、全体表面に対する照射野面積の比を乗じて算出した。また、2方向のX線照射野が重なる位置での線量を測定するため、Figure 2(b-c)のPosteriorの位置にガラス線量計を設置し、100mAs当たりの皮膚線量(mGy/100mAs)を測定した。
3.結果・考察
RAOとLAOの2方向からX線透視を行った場合、皮膚線量はPosteriorの位置で最大となり、胸部治療において2.7(mGy/100mAs)、腹部治療においては、2.6(mGy/100mAs)となった(Table1)。実効線量は胸部治療と腹部治療でそれぞれ0.22(mSv/100mAs)、 0.25(mSv/100mAs) となった。実効線量はICRP 103で規定されているその他の臓器(組織荷重係数=0.12)が腹部に集中しているため、腹部治療の方が高い。臨床で使用する透視条件で、得られた今回の測定結果を基に、患者の臓器線量を推定することができる。
4.結論
人体ファントムを用いて、治療室内に実装されたX線透視装置によって受ける各部位の吸収線量を測定し、ICRPレポートや過去の論文より臓器線量を算出し、胸部治療と腹部治療における実効線量を評価できた。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 第107回日本医学物理学会学術大会
発表年月日
日付 2014-04-10
日付タイプ Issued
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Ver.1 2023-05-15 20:59:54.015375
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