WEKO3
アイテム
「メラノーマに過剰発現する代謝型グルタミン酸1型受容体を標的とする[18F]FITM-PETイメージング」
https://repo.qst.go.jp/records/65395
https://repo.qst.go.jp/records/65395a2fb44be-5d61-4afd-9ad7-3867cf120a26
| Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2013-12-18 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | 「メラノーマに過剰発現する代謝型グルタミン酸1型受容体を標的とする[18F]FITM-PETイメージング」 | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
| 資源タイプ | conference object | |||||
| アクセス権 | ||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
| 著者 |
謝, 琳
× 謝, 琳× 謝 琳 |
|||||
| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | 【背景と目的】代謝型グルタミン酸1型受容体(mGlu1)は脳だけでなく、メラノーマを始めとする各種の腫瘍にも過剰に発現することが報告され、腫瘍の診断や分子治療薬による治療効果の判別にとって有望な標的タンパク質になり得ることが明らかとなった。今回、我々はmGlu1に高い特異性と選択性を有する PETプローブである[18F]FITMを用い、メラノーマのPETイメージングを行った。【方法】メラノーマB16F1、B16F10細胞及び実験コントロールである肝細胞癌Hepa1-6をC57BL/6マウスにそれぞれ移植し、[18F]FITM-PET/CT及び免疫染色を用いて評価した。【結果】[18F]FITMはHepa1-6腫瘍への放射能の取り込み(<0.7 %ID/g)が低かったのに対し、B16F1、B16F10の皮下腫瘍巣(6-8 %ID/g)及び肺転移巣(>7 %ID/g)に高い放射能の集積を示し、高いS/N比を有するPETイメージング画像を得た。また、非放射性FITMの前投与によって、メラノーマにおける放射能集積が大幅に減少した。さらに、腫瘍組織において[18F]FITMの集積を反映した過剰なmGlu1の発現レベルは免疫染色によって確認された。【結論】 [18F]FITMは、mGlu1が過剰発現するメラノーマに対し、高い特異性を示すことが証明された。[18F]FITM-PETはmGlu1をターゲットとする腫瘍イメージングや、分子標的治療薬の開発と治療効果の判定に貢献できると期待される。 | |||||
| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 第13回放射性医薬品・画像診断薬研究会に参加 | |||||
| 発表年月日 | ||||||
| 日付 | 2013-12-14 | |||||
| 日付タイプ | Issued | |||||