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アイテム
超高齢者(80歳以上)の子宮頸癌に対する放射線治療の遡及的検討
https://repo.qst.go.jp/records/65192
https://repo.qst.go.jp/records/651925ceffe34-4960-46e4-be80-2a0ba77942e2
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2013-10-21 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 超高齢者(80歳以上)の子宮頸癌に対する放射線治療の遡及的検討 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
若月, 優
× 若月, 優× 加藤, 眞吾× 大野, 達也× 唐澤, 久美子× 清原, 浩樹× 入江, 大介× 鎌田, 正× 中野, 隆史× 若月 優× 加藤 眞吾× 唐澤 久美子× 入江 大介× 鎌田 正 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】当院における80歳以上の高齢者子宮頸癌に対する放射線治療成績を検討した。 【方法】1982年から2008年に80歳以上の高齢者子宮頸癌に対して、根治的放射線治療を施行した66例(I/?/?/IV期:7/20/26/13例)を対象とした。組織型は2例が腺癌、1例が腺扁平上皮癌であり残りの63例は扁平上皮癌であった。年齢の中央値は82歳(80-92歳)であった。外照射と腔内照射の線量の評価はLQモデルに従い2Gy換算(GyEQD2)で計算した。 【成績】観察期間中央値は52か月(3-197か月)であり、原病死が13例、他病死が32例であった。病期ごとの腫瘍に対する外照射(全骨盤照射)と腔内照射の合計線量の中央値はI期50 GyEQD2 (32-66 GyEQD2)、?期51 GyEQD2 (27-66 GyEQD2)、?期57 GyEQD2 (39-64 GyEQD2)、IV期60 GyEQD2 (42-72 GyEQD2)であった。 I・?期と比較して?・IV期では有意に高い線量を選択・投与していた(P=0.0038)。全症例と病期別の5年全生存率/原病生存率がそれぞれ全症例:51% /74%、I期:69 % /86 %、II期:63 % /87 %、III期:55% /78%、IVa期:26 % /43 %であった。Grade1以上の晩期有害事象は13例(19.7%)で認め、うち1例でGrade4の腸管穿孔を認めた。 【結論】80歳以上の高齢者子宮頸癌に対しても、通常の放射線単独治療の成績と遜色のない治療成績が得られた。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線腫瘍学会第26回学術大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2013-10-20 | |||||
日付タイプ | Issued |