WEKO3
アイテム
ウラン投与による腎尿細管影響の病理組織学的検討
https://repo.qst.go.jp/records/64704
https://repo.qst.go.jp/records/647048de802f1-7c20-4839-bcb5-46dff6ab874a
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2012-09-05 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ウラン投与による腎尿細管影響の病理組織学的検討 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
武田, 志乃
× 武田, 志乃× 小久保, 年章× 井上, 達也× 森岡, 孝満× 島田, 義也× 武田 志乃× 小久保 年章× 井上 達也× 森岡 孝満× 島田 義也 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ウランは地殻成分として自然環境中に広く分布している一方、腎毒性物質として知られている。劣化ウラン汚染を期に高濃度にウランを含有する地下水を飲用する地域、ウラン汚染地域等の健康影響に関する報告が急増しウランの生体影響に関心が高まっている。原発事故に加え我が国での再処理工場の試験稼働など、今、改めてウランを含め放射線毒性と化学毒性の両面を持つアクチニド核種の防護対策が急務となっている。ウランはカドミウムや水銀様の尿細管障害を引き起こすことが知られているが、これまでウランの適切な局所分析法がないために、ウランの組織内局在性と組織障害との関係は十分に理解されていない。我々は、微小ビーム分析を用いてウランの腎臓内挙動と毒性影響の関係を調べ、ラットにウランを投与した急性腎毒性モデルにおいてウランが下流部位近位尿細管(S3セグメント)に選択的に蓄積し、組織損傷を引き起こしていることを示した。また、S3セグメント尿細管上皮にウラン濃集部位があること、この濃集部位は尿細管損傷後の再生領域においても観察されることを見出してきた。 そこで本研究では、このような腎臓内ウランの局所濃集と長期影響の関係を明らかにするため、EkerラットとWistarラットのF1ラット(雄性10週齢)に酢酸ウランを体重1kg当たり0.5mgの割合で背部皮下に投与し、腎尿細管影響の病理組織学的検討を行った。今回は投与後6週間以降、すなわちウラン投与による急性尿細管損傷回復後の尿細管組織変化とウラン局在との関係を中心に報告する。 |
|||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第27回 発癌病理研究会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2012-08-30 | |||||
日付タイプ | Issued |