WEKO3
アイテム
ゼブラフィッシュ胚を用いたin vivo放射線影響研究のためのマイクロビーム照射法の確立
https://repo.qst.go.jp/records/64403
https://repo.qst.go.jp/records/644039070acb6-16f8-424f-84e6-6153aa30a344
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2011-11-21 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ゼブラフィッシュ胚を用いたin vivo放射線影響研究のためのマイクロビーム照射法の確立 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
小西, 輝昭
× 小西, 輝昭× チョイ, ビエン× ユー, ピーター× 及川, 将一× 磯野, 真由× 酢屋, 徳啓× 小西 輝昭× 及川 将一× 酢屋 徳啓 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 放医研マイクロビーム細胞照射装置SPICEは、タンデム型静電加速器を用いてプロトンを3.4MeVまで加速し、90°偏向磁石を用いて垂直方向(細胞底面から細胞上部)に照射できることから、通常の細胞培養と同様の状態で照射実験を行える。そして、三連四重極電磁石(Qマグネット)を用いた収束方式であるためエネルギーの均一な線質の奇麗なマイクロビーム用いることができる。現在の性能は、ビームサイズは2μm程度であり、さらにプロトンを1個からほぼ100%の精度で照射粒子数の制御が可能である。さらに、一分間におよそ400個の細胞の狙い撃ちが可能な高速性も持ち合わせている。このようにSPICEは、哺乳類培養細 胞をターゲットとして設計・開発された。このSPICEで得られるプロトンマイクロビームをin vivo 研究へも応用するために、ゼブラフィッシュ胚を試料として開発を開始した。具体的には、試料観察系、粒子数制御システム及び試料設置方法等について開発を進め、ゼブラフィッシュ胚の細胞核に照射を実現した。次に、このSPICEを用いて放射線適応応答に関する研究を開始した。まず一回目の照射にSPICEを用い、受精後5時間後(5 hpf)のゼブラフィッシュ胚の細胞へ照射をし、培養器(28℃)もどし、10hpf胚になったところで硬X線を2Gy照射した。その後、24hpf胚におけるアポトーシス誘発細胞数を計数することで、放射線適応応答を評価した。数100個のプロトン照射によって、ゼブラフィッシュ胚は放射線に適応することを確認した。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線影響学会 第54回大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2011-11-19 | |||||
日付タイプ | Issued |