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アイテム
がん看護のレギュラトリーサイエンス:薬物療法の適正化のために
https://repo.qst.go.jp/records/64207
https://repo.qst.go.jp/records/6420746363aaa-04ab-4dcd-8ebc-c3e1fa8c2abd
| Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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| 公開日 | 2011-02-14 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | がん看護のレギュラトリーサイエンス:薬物療法の適正化のために | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
| 資源タイプ | conference object | |||||
| アクセス権 | ||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
| 著者 |
福島, 芳子
× 福島, 芳子× 齊尾, 武郎× 栗原, 千絵子× 福島 芳子× 栗原 千絵子 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | 【背景】現在、海外で既承認の医薬品が日本では未承認・適応外処方となることが、がん治療に混乱を招来している(ドラッグラグ)。また、がん治療における薬物療法にはなおも適正化の余地がある。 【目的】がん看護におけるドラッグラグの影響を検討すること。また、がんの薬物療法の適正化に対する看護の貢献を検討すること。 【方法】がん看護における薬物療法に関する文献を学術データベースを用いて検索し、また関係する行政文書を参照し、非系統的レビューを行った。 【結果】がん看護における薬物療法は抗がん剤レジメンでの与薬過誤防止や副作用対策に重心が置かれがちだが、1)高齢者など多様な疾患を抱える患者の薬物マネジメント、2)緩和ケアにおける副作用対策・与薬方法の改善において、看護は深く関わっている。また、3)がん患者の栄養サポート、4)せん妄の非薬物的治療・予防、5)代替相補医療の活用、などの点でも、看護は薬物療法を上回る効果が期待される。 【考察】薬物療法を改善するために看護は、a)不必要な多剤投与の防止、b)海外既承認の優れた医薬品の発掘とドラッグラグ改善のための国家への働きかけ、など、がん治療をリードすることが期待される。 不必要な薬物療法を避けるために、前述のa)の他、c)看護介入が有効な臨床的問題について、積極的にエビデンスを示す、d)薬物療法を必要としない看護上の工夫、などが期待される。 【結論】以上には看護に関する規制を変革しつつ、看護のレギュラトリーサイエンスを推進する必要がある。 【倫理的配慮】本研究は文献レビューであり、特定の患者のプライバシーを侵害する可能性はない。 |
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| 会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 第25回日本がん看護学会学術集会 | |||||
| 発表年月日 | ||||||
| 日付 | 2010-02-13 | |||||
| 日付タイプ | Issued | |||||