WEKO3
アイテム
小型OpenPETの試作と開放イメージングのコンセプト実証
https://repo.qst.go.jp/records/64018
https://repo.qst.go.jp/records/6401830b18f9a-b732-43d8-bbc0-a45793f84fdb
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2010-09-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 小型OpenPETの試作と開放イメージングのコンセプト実証 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
山谷, 泰賀
× 山谷, 泰賀× その他× 山谷 泰賀 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 我々は、開放化という全く新しい特徴をもつ世界初の開放型PET装置「OpenPET」のアイディアを2008年に提案している[1]。OpenPETにより、PETガイド下のがん治療のほか、リアルタイム型のマルチモーダルイメージングや、限られた検出器数での体軸視野拡張など、新しいコンセプトのPETイメージングが可能になると期待される。そこで本研究では、小型のOpenPETを試作し、まずはPETガイド下のがん治療についてコンセプトを実証した。具体的には、8個の4層DOI検出器(42mm角)から成る検出器リング2本を離して配置し、27mm幅の開放領域(42mmの検出器間ギャップ)を確保した(Fig. 1)。ヒト用に相似拡大した場合、放射線治療等に十分な20cmから30cmの開放領域に相当する。そして、重粒子線がん治療装置HIMACにて、体内線量分布を可視化できることをファントム実験にて実証した。具体的には、直径4cmのPMMA円筒ファントムに11Cビームを105 particle/secで20分間照射し、照射直後の20分PET計測(off-beam)と、照射中のPET計測(in-beam)のどちらにおいても、与えた5mmのレンジの差が明確に画像化できることを示した(Fig. 2)。なお本研究の一部は、科研費基盤A(課題番号22240065)の助成を受けて行われた。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 2010年秋季第71回応用物理学会学術講演会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2010-09-17 | |||||
日付タイプ | Issued |