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  1. 学会発表・講演等
  2. 口頭発表

マウス悪性黒色腫由来細胞の高転移能に対する重粒子線の影響

https://repo.qst.go.jp/records/63799
https://repo.qst.go.jp/records/63799
9a0bef86-ab7c-4969-abfc-a6a7c82b588f
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2010-02-19
タイトル
タイトル マウス悪性黒色腫由来細胞の高転移能に対する重粒子線の影響
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 松本, 孔貴

× 松本, 孔貴

WEKO 629484

松本, 孔貴

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松本 孔貴

× 松本 孔貴

WEKO 629485

en 松本 孔貴

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 放医研における炭素線治療は4500件を越え、その中で悪性黒色腫(メラノーマ)のように優れた局所制御が得られながら遠隔転移により生存率が低下する例が見られる。今後の放射線治療において転移の制御は重要な課題であり、基礎的に転移に対する放射線の効果を明らかにする必要性がある。本研究では、高転移能を持つマウスメラノーマ細胞の重粒子線及び光子線に対する感受性を明らかにし、転移抑制効果について検討する。高転移能株としてB16/BL6細胞を用いた。重粒子線は290MeV/uで加速された炭素線、光子線はX線またはγ線を用いた。<in vitro実験> 細胞生存率曲線の結果から、B16/BL6はX線に対して非常に大きな肩を持ち、炭素線のRBEは1.6であった。Wound-healing assayの結果からは、照射により水平方向の遊走能が亢進される傾向が観察された。一方、Boyden chamber assayから、垂直方向の遊走能がX線照射後有意な変化を示さないのに対し、炭素線により抑制される結果が得られた。また、Matrigel invasion assayから、炭素線により浸潤能が抑制される結果が得られた。<in vivo実験> in vivo-in vitro assayを用いて腫瘍内B16/BL6細胞の感受性を求めた結果、腫瘍状態で照射された細胞は炭素線に対しても非常に大きな肩を有し、γ線に対する炭素線のRBEは1.9であった。また、腫瘍増殖遅延解析の結果からは、3.7と非常に大きなRBEが得られた。さらに自然肺転移モデルを用いた実験から、非照射/腫瘍切除群に比べ、γ線照射群では顕著な肺転移結節数の減少は確認されなかったが、炭素線照射群において顕著な減少が観察された。以上の結果から、炭素線などの高LET放射線は外科的腫瘍切除群に比べて転移を亢進せず、γ線やX線などの光子線に比べ有意に転移を抑制する可能性が示唆された。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 平成21年度京都大学原子炉実験所専門研究会 放射線がん治療の向上に資する生物学的研究 〜局所制御から生存率の制御・生存の質の向上へ〜
発表年月日
日付 2009-10-18
日付タイプ Issued
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Ver.1 2023-05-15 21:18:52.385539
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