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アイテム
腎臓における元素分布
https://repo.qst.go.jp/records/63749
https://repo.qst.go.jp/records/63749863d9274-2de1-48d9-a8fa-803ae248912b
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2010-01-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 腎臓における元素分布 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
武田(本間)志乃
× 武田(本間)志乃× 磯, 浩之× 石川, 剛弘× 及川, 将一× 小西, 輝昭× 今関, 等× 島田, 義也× 武田 志乃× 磯 浩之× 石川 剛弘× 及川 将一× 小西 輝昭× 今関 等× 島田 義也 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | レアメタル(希少金属)とは、地球上にもともとの存在量が少ない金属や量は多くとも経済的・技術的に純粋なものを取り出すのが難しい金属を指す。レアメタルと他の元素と合金はこれまでにない性能や機能を有することから、近年レアメタルの産業利用が増大し、採掘による環境負荷やレアメタル製品の投棄による環境汚染を通して生体影響が懸念されている。しかしながら、体内挙動・代謝は十分に理解されておらず、安全性に資する科学的根拠は乏しい。詳細な元素分布の解析には微小ビームを用いた分析手法が優れている。しかし汎用の蛍光X線分析では、レアメタルのうちの4割近くは、これらの元素のマイナーピークがカリウムやカルシウムなどの生体多量元素に妨害され、組織中に微量に含まれるサンプルには対応できない。高エネルギー励起X線を用いたシンクロトロン放射光蛍光X線分析(SR-XRF)では、生体多量元素の妨害を受けないエネルギー領域でこれらの元素のメジャーピークを検出することが可能である(図1)。そこで本研究では、このようなタイプのレアメタルのうち、放射線防護上の重要核種(ストロンチウム、テルル、セシウム、ウラン等)およびこれらの元素検出上エネルギー近傍あるいは組織移行性の高いレアメタル(ルビジウム、カドミウム等)について高エネルギーSR-XRFにおける至適検出条件を検討した。また、酢酸ウランをばく露したラット腎臓におけるウラン分布についても合わせて報告する。一方、この高エネルギー領域SR-XRFは軽元素の分布を同時に取得することができない。そこで、組織蓄積性が高くリサイクルが進んでいないルビジウムに着目し、高エネルギー領域SR-XRFとマイクロPIXEを組み合わせ、同一試料からルビジウムと生体必須元素の分布を取得し、両者を対応させることにより、ルビジウムの腎臓分布を検討した。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第2回共用施設(PASTA&SPICE)共同研究成果報告会(第3回静電加速器利用ワークショップ) | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2009-03-18 | |||||
日付タイプ | Issued |