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  1. 学会発表・講演等
  2. 口頭発表

脊索腫細胞株U-CH1のin vitro特性解析

https://repo.qst.go.jp/records/63718
https://repo.qst.go.jp/records/63718
fae51ae6-8894-4b3e-83ba-84922caec1db
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2009-11-25
タイトル
タイトル 脊索腫細胞株U-CH1のin vitro特性解析
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 津田, 晃久

× 津田, 晃久

WEKO 628917

津田, 晃久

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津田 晃久

× 津田 晃久

WEKO 628918

en 津田 晃久

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 稀な骨腫瘍である脊索腫は主に外科療法か重粒子線治療を含む放射線治療もしくは二つの併用によって治療が行われているが、脊索腫のin vitro系での特質は明らかとなっていない。その理由は脊索腫細胞の入手が困難である事と、その細胞株の取り扱いが困難であることが挙げられる。本発表では、U-CH1由来の細胞をU-CH1-Nとしてin vitro系での以下の特性解析を行い、得られた結果をHeLa (子宮頸癌)と U87-MG(脳腫瘍細胞)の解析結果と比較を行った。
1)細胞周期、DNA量
HeLa, U87-MG, U-CH1-Nの倍化時間はそれぞれ18時間、24時間、3日となった。DNA量についてはU-CH1-Nが最も多く、4倍体に近い値を示し、異常な核型が見受けられた。
2)放射線殺傷率
X線感受性についてはU87-MG,U-CH1-NがHeLaよりも高くなり、重粒子線は3つの細胞いずれについてもX線照射よりも高い殺傷率を記録した。10%生存値で評価した生物学的効果(RBE)は、U87-MGとHeLaが70keV/μmの炭素線を用いると約2.5、200keV/μmの鉄線を用いると約3であったのに対し、U-CH1-Nは炭素線で2.5、鉄線で4を記録した。更にU-CH1-Nについてネオン線、アルゴン線、シリコン線を用いてRBE曲線を描くと、ピーク値は150keV/μmで約5.3を記録した。
3)薬剤への耐性
次に様々なDNA損傷を作成する4つの薬剤を用いて特性解析を行ったところ、カンプトテシン、マイトマイシンC、シスプラチンはU-CH1-Nに強い細胞毒性を示さなかったのに対し、DNA鎖切断を生成するブレオマイシンは強い細胞毒性を示した。
本発表のデータが示した脊索腫起源細胞を用いた細胞生存率は世界初であり、また、脊索腫治療に重粒子線が適している事を示している。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 放射線影響学会
発表年月日
日付 2009-11-13
日付タイプ Issued
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Ver.1 2023-05-15 21:19:45.815788
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