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アイテム
婦人科領域の悪性黒色腫に対する重粒子線治療の経験
https://repo.qst.go.jp/records/63118
https://repo.qst.go.jp/records/63118d86c38d4-092a-4e5a-887e-af0b4a3685fa
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2009-06-15 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 婦人科領域の悪性黒色腫に対する重粒子線治療の経験 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
清原, 浩樹
× 清原, 浩樹× 加藤, 真吾× 大久保, 悠× 大野, 達也× 田巻, 倫明× 鎌田, 正× 清原 浩樹× 加藤 眞吾× 大久保 悠× 大野 達也× 田巻 倫明× 鎌田 正 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【背景と目的】婦人科領域の悪性黒色腫は稀な疾患であり、特に膣原発の悪性黒色腫の報告は300例に満たない。通常の放射線治療に抵抗性を示し、根治的な治療として骨盤除臓術を含む完全切除が必要という報告が多いが、未だ十分な予後の改善を得られていない。当院で婦人科領域の悪性黒色腫に対して重粒子線治療を施行した経験を報告する。 \n【対象】当院で2004年11月〜2008年10月までに重粒子線治療を行った婦人科領域の悪性黒色腫6例。年齢の中央値は69歳(55〜80歳)。治療対象病変は膣:4例、外陰〜膣:1例、子宮〜膣:1例。術後再発症例を2例含む。また治療開始時点で片側の鼠径リンパ節転移、両側の鼠径リンパ節転移、遠隔転移を認めた症例はそれぞれ1例、1例、2例であった(重複あり)。全例で炭素イオン線照射57.6GyE/16回/約4週間の治療を行った。照射後、化学療法(DAV療法を主体)を3例で施行した。 \n【結果】治療開始からの観察期間の中央値は11.5ヶ月(6〜18ヶ月)。4例は無病生存中で、2例はいずれも遠隔転移のため死亡した(治療開始からそれぞれ18ヶ月、13ヶ月)。全症例で局所制御が得られている。急性期の非血液毒性はGrade0/1/2/3以上=0/4/2/0例で(Grade2:いずれも下痢)、晩期の非血液有害事象は1例にGrade1の直腸出血が見られたのみであった。 \n【結語】婦人科領域の悪性黒色腫に対する重粒子線治療は、現時点まで安全に施行できており、局所は良好な治療効果を得ている。遠隔転移の制御も今後の課題の一つであり、慎重に症例を選択して更に経験を重ねた上で本治療の有効性を検討したい。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第68回日本医学放射線学会学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2009-04-19 | |||||
日付タイプ | Issued |