WEKO3
アイテム
頭蓋底脊索腫に対する炭素線治療成績
https://repo.qst.go.jp/records/63023
https://repo.qst.go.jp/records/63023a1dfecb0-4dcd-4161-a345-df1ccad4e675
| Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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| 公開日 | 2009-03-30 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | 頭蓋底脊索腫に対する炭素線治療成績 | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
| 資源タイプ | conference object | |||||
| アクセス権 | ||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
| 著者 |
神宮, 啓一
× 神宮, 啓一× 溝江, 純悦× 長谷川, 安都佐× 鎌田, 正× 辻井, 博彦× 神宮 啓一× 溝江 純悦× 長谷川 安都佐× 鎌田 正× 辻井 博彦 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | 【背景と目的】 頭蓋底に発生する腫瘍には、髄膜腫、脊索腫、軟骨腫、神経鞘腫、類上皮腫、嗅神経芽細胞腫、軟骨肉腫や骨肉腫、副鼻腔癌などが挙げられる。頭蓋底領域の危険臓器と腫瘍の近接具合のため従来のＸ線治療よりも線量分布の面から粒子線が有利である。当施設では、重粒子線を用い、頭蓋底や傍頸髄を原発とする脊索腫・軟骨肉腫を主とする切除不能腫瘍に対し第?相臨床試験を継続中である。これまでの経緯とその途中経過を報告する。 【対象と結果】1997年４月〜2004年２月に、48GyE/16fr.を開始線量として、第?/?相臨床試験が29例で行われ、推奨線量は60.8GyE/16分割となった。2004年４月以降は、この推奨線量にて第?相臨床試験に移行し、先進医療として継続中である。総線量60.8GyEとなってからは、これまで34例が登録されている。平均年齢48歳、男性19例/女性15例、平均観察期間は32.4ヶ月、脊索腫21例・軟骨肉腫8例・嗅神経芽細胞腫4例・髄膜腫1例であった。３年局所制御率は93.8%、３年粗生存率は94.7%であった。このうち脊索腫は、1例で辺縁再発を認めているが、３年局所制御率93％、3年粗生存率95％（1例多因死、1例原病死）であった。6ヶ月時点の腫瘍反応は全例でSDであった。Grade3以上急性期障害は粘膜炎を２例のみで、晩期障害はGrade2の脳炎/脳壊死を1例で認めたのみであった。 【結論】治癒切除不能な頭蓋底脊索腫に対して、炭素線治療が安全かつ有効な治療法といえる。 |
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| 会議概要（会議名, 開催地, 会期, 主催者等） | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 第５回日本粒子線治療臨床研究会 | |||||
| 発表年月日 | ||||||
| 日付 | 2009-03-27 | |||||
| 日付タイプ | Issued | |||||
