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  1. 学会発表・講演等
  2. 口頭発表

アミロイドイメージングの基礎

https://repo.qst.go.jp/records/62776
https://repo.qst.go.jp/records/62776
cdce656b-aca0-41e0-b7d5-af505feb1dc7
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2008-10-14
タイトル
タイトル アミロイドイメージングの基礎
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 樋口, 真人

× 樋口, 真人

WEKO 620014

樋口, 真人

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樋口 真人

× 樋口 真人

WEKO 620015

en 樋口 真人

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 アルツハイマー病(AD)の特徴的病理である老人斑と神経原線維変化は、それぞれアミロイドβペプチド(Aβ)とタウ蛋白が線維化し蓄積したアミロイド病変である。老人斑の生体イメージングは、アミロイドのβシートに結合する低分子化合物をトレーサーとして利用することで実現し、Pittsburgh Compound-B(PIB)をはじめとするトレーサーがヒトのポジトロン断層撮影(PET)に応用されている。PIBの脳内集積は、認知機能障害のない高齢者の一部で既に増加しており、早期ADの段階で増加はほぼ頭打ちとなり、それ以降は疾患の重症度と相関しない。そのためPIBのようなトレーサーがいかなる性質の老人斑に生体で強く結合するのかが重要な問題となる。放射線医学総合研究所(放医研)は他所との共同研究において、アミロイド前駆体トランスジェニック(Tg)マウスで不溶性Aβの多量な蓄積が起こるにもかかわらずPIBの脳内結合が微弱であることに着目し、PIBが結合しやすいアミロイドが何であるかをヒトとマウスの比較により検討した。その結果、1番目および2番目のアミノ酸残基が切断され3番目がピロ化されたAβであるAβN3(pE)が、PIBが高い親和性で結合する老人斑の主成分であることを明らかにした。AβN3(pE)は副次的なAβ分解経路によって産生され、その蓄積には長時間を要するためマウスの寿命内では顕著な増加が生じないと考えられる。AβN3(pE)は神経毒性を有することが示されているが、PIB蓄積増加が正常高齢者の一部で見られることから、AβN3(pE)は顕著な神経細胞死が起こるかなり以前に蓄積が始まると推測される。そうなるとAβN3(pE)蓄積と神経細胞死の間に他の病理過程が介在する可能性が高いが、アミロイドカスケード仮説に従えばそれはタウ蛋白異常ということになる。これが真であるか否かを確かめる上で、タウ病理の生体イメージングが有用であると見込まれる。放医研では共通の母核を有する一連の化合物がAD患者・非ADタウオパチー患者・タウTgマウスのタウ病変に強く結合することが見出され、これを生体蛍光イメージングやPETに応用することでタウ病理の非侵襲的な可視化を試みている。また、各種アミロイドトレーサーのAβ・タウへの結合選択性を指標として、生体におけるアミロイドとタウ蛋白アミロイドの構造上の違いについても検討を行っている。このような知見に基づいてタウ蛋白アミロイドのin vivoイメージングが実現すれば、老人斑イメージングや神経細胞障害評価(脳糖代謝イメージング・MRI)とのコンビネーションにより、アミロイドカスケードを生きた患者で検証できると期待される。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 第27回日本認知症学会学術集会
発表年月日
日付 2008-10-10
日付タイプ Issued
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