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アイテム
DICOM入門
https://repo.qst.go.jp/records/62675
https://repo.qst.go.jp/records/62675cede8cc2-0b69-4e1e-a3fb-3d4bfbbedc87
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2008-08-11 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | DICOM入門 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
安藤, 裕
× 安藤, 裕× 安藤 裕 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | PACS関連のシステムは、標準化が進んでおり、医用画像(X線画像、CT、MRI、内視鏡など)の規格では、米国を中心としてACR-NEMA(米国放射線学会と電気機器製造工業会)委員会による、ACR-NEMA規格(1985年)、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine 1994年:ダイコムと読む)規格が主に用いられている。 注意すべき点として、医療情報をネットワークで転送する「通信」と媒体に記録する「保存」の機能があり、DICOM規格は主に通信のための規格であったが、近年は保存のための規格に拡張されている。 DICOM規格は、年々拡張されており、最近は「業務ワークフロー」や「データのコンテンツ系」の規格が補遺として追加されている。 DICOMの特徴は、ネットワーク対応、オブジェクト指向(医療の複雑な内容を詳細に表現可能)、媒体による情報交換(通信の規格から、媒体による保存まで拡張された)の3点である。DICOM規格は、画像情報のデータフォーマット、データ転送プロトコールとサービスクラスの3者が定義されている。 DICOM規格は、規格の部分適合のために適合性宣言を持ち、適合範囲を記述する方法を定義している。 DICOM規格は、本文がPart 1からPart 18まである。さらに年々拡張されており現在までに140以上の補遺が作成されている。そのうちGrayscale StandardDisplay Function(表示方法の定義)、Visible Light(内視鏡、病理画像など)、Structured Report(構造化報告書)、Radiotherapy(放射線治療)、Digital X-ray(デジタルX線)、Worklist(業務フロー)などが重要である。 DICOM規格を使用することにより標準化され、?マルチベンダーの実現、?ネットワークによるシステム(リソース)の効率的な利用、?放射線情報システムや病院情報システムとの連携が可能となる。また、画像情報の迅速な利用や効率的な画像管理が可能となり、teleradiologyやteleconsultationなど新しい診療形態なども可能となる。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第15回IHEワークショップ in 横浜 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2008-08-02 | |||||
日付タイプ | Issued |