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アイテム
NBCテロ病院初期対応の検討及び研修の試み
https://repo.qst.go.jp/records/62618
https://repo.qst.go.jp/records/6261861446ee7-95d2-43b7-ad36-9816b78c8a9c
| Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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| 公開日 | 2008-06-30 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | NBCテロ病院初期対応の検討及び研修の試み | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
| 資源タイプ | conference object | |||||
| アクセス権 | ||||||
| アクセス権 | metadata only access | |||||
| アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
| 著者 |
明石, 真言
× 明石, 真言× 立崎, 英夫× 宮後, 法博× 椎野, 剛成× 富永, 隆子× 蜂谷, みさを× 石原, 弘× 田村, 泰治× 梅田, 諭× 大友, 康裕× 阿南, 英明× 近藤, 久禎× 中野, 実× 吉岡, 敏治× 黒木, 由美子× 明石 真言× 立崎 英夫× 宮後 法博× 椎野 剛成× 富永 隆子× 蜂谷 みさを× 石原 弘× 田村 泰治× 梅田 諭× 近藤 久禎 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | NBCテロ病院初期対応の検討及び研修の試み Procedures and its training for NBC terrorism management at hospitals \n明石真言（放医研）、○立崎英夫（放医研）、宮後法博（放医研）、椎野剛成（放医研）、富永隆子（放医研、現佐賀大）、蜂谷みさを（放医研）、石原弘（放医研）、田村泰治（放医研、現陸上自衛隊）、梅田諭（放医研）、大友康裕（医科歯科大）、阿南英明（藤沢市民病院）、近藤久禎（日本医大）、中野実（前橋赤十字病院）、吉岡敏治（大阪府立総合医療センター）、黒木由美子（日本中毒情報センター） M. Akashi (NIRS), ○H. Tatsuzaki (NIRS), N. Miyaushiro (NIRS), Y. Shiino (NIRS), T. Tominaga (NIRS, Saga Univ. at present), M. Hachiya (NIRS), H. Ishihara (NIRS), T. Tamura (NIRS, Jap. Ground Self Defense Force at present), S. Umeda (NIRS), Y. Otomo (Tokyo Med. Dent. Univ.), H. Anan (Fujisawa City Hosp.), H. Kondo (Nippon Med. School), M. Nakano (Maebashi RedCross Hosp.), T Yoshioka (Osaka Gen. Med. Cen.), Y. Kuroki (Jap. Poison Infor. Cen.) \n 【目的】 放射線被ばくの原因として、原子力災害や産業、医療事故のみならず、核・放射線テロの危険が高まっていると言われている。これらは、通常の放射線管理区域外で起こり、多数傷病者を伴い、また当初NBCの関与が解らないという点で独自の対応が検討される必要がある。 【方法】 厚生労働科学「テロに対する医療体制の充実及び評価に関する研究」班（大友班）ワーキンググループにおいて、急激に起こるタイプのNBCテロの際の救急病院での初期対応、トリアージの方法が検討された。さらに、その初期対応プロトコールを実践教育するために、厚生労働省の委託で「NBC災害・テロ対策研修」が平成18，19年度に6回にわたって、日本各地の救急病院スタッフを対象に行なわれたので、これらの現状を紹介する。 【結果】 初期対応の方法は、NBCテロ診療手順としてまとめられた。放射線関連の要点は、まず入口で現場除染が行われているか確認後すぐに代表的被災者に対して放射線のスクリーニングを行う。なお、除染前の段階では、スタッフはNBCいずれにも対応できる防護服を着用する。これで、放射線が検出された場合、空間線量率の測定により医療スタッフの外部被ばくに対する安全を確認する。続いて、NBC共通のトリアージに従って、立位乾的除染、立位水除染、臥位乾的除染、臥位水除染を行い、その後、全被災者の放射線サーベイを行い、放射能汚染の残存を確認する。そしてその場での除染が困難であれば汚染部を被覆して、院内に移送する。ここまでの処置は屋外のトリアージエリアで行うことを原則とする。放射線の関与があれば、いずれにしろ院内にもWarm zone を設定し、そこから出て行く時点で、再度のサーベイを試みる。 「NBC災害・テロ対策研修」は、3日間コースとして開催され、放射線に関しては、座学として、一般向け講義、サーベイメーターの実習、さらに詳しい医療関係者向け講義、が行われ、上記のトリアージは実習の中に組み入れられた。 【結論】 N,B,Cの因子にはそれぞれ特徴があり、対処方針も大きく異なる。NやBの病態に対して緊急に処置できることは少ないが、Cに対しては、緊急な対処が救命を左右することが多々ある。これらのバランスをとり融合を試みた現在のプロトコールは、今後も改訂していくべきものではあるが、研修を通して実行可能であることが示された。 |
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| 会議概要（会議名, 開催地, 会期, 主催者等） | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 日本保健物理学会第４２回研究発表会 | |||||
| 発表年月日 | ||||||
| 日付 | 2008-06-27 | |||||
| 日付タイプ | Issued | |||||
