WEKO3
アイテム
ナノ・キャリアによる複合機能イメージング・プローブ
https://repo.qst.go.jp/records/62545
https://repo.qst.go.jp/records/6254559e442ea-a38d-4625-a6d4-d702411a7b91
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2008-05-26 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ナノ・キャリアによる複合機能イメージング・プローブ | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
青木, 伊知男
× 青木, 伊知男× 青木 伊知男 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | MRIは、非侵襲性に加えて、高い空間分解能や軟部組織コントラストなど多くの利点があり、また臨床現場に幅広く普及している為、今後、分子イメージング研究における成果の臨床応用を加速させる潜在性を有する。最近の研究においては、様々な機能性を持つ造影剤、例えば組織あるいは細胞に対して特異的な集積を示すもの、酵素やpHに反応して造影効果が変化させるもの、治療効果を併せ持つもの、マルチモダリティに対応するもの、などの報告数が急激に増大している。我々は次のような理由から、各種ナノ・キャリアのMRIおよび複合モダリティへの応用に注目している。それは、機能性や標的性付与の容易さと多様性、複合化の容易さと可能性、造影剤を多数搭載する事による感度面での向上、などである。 放射線医学総合研究所・分子イメージング研究センターは、約2年前に設立され、分子イメージングの研究拠点として、多くの研究機関と連携して研究を遂行している。本シンポジウムでは、主にナノ・キャリアによるDDSを高磁場MRIに適用した例として、1)温度感受性リポソームを用いた腫瘍治療でのドラッグ・デリバリー・イメージング(DDI)(共同:大阪府立大学・国立国際医療センター)、2)フラーレンを用いた腫瘍のsono-dyanamic治療と可視化(共同:京都大学・明治国際医療大学・日本化薬)、3)量子ドットによるMRIと蛍光のハイブリッド・イメージング、4)マンガン造影剤による細胞標識と追跡(共同:千葉大学)、等の研究を中心にご紹介したい。 国内においては、高磁場MRIの利用環境は未だ十分とは言えず、人材面においても不足の感があるものの、今後、多分野との連携が強化され、具体的な適用例が登場する中で、益々の環境整備と研究の活性化が強く期待される。 |
|||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第3回日本分子イメージング学会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2008-05-23 | |||||
日付タイプ | Issued |