WEKO3
アイテム
「早期肺扁平上皮癌はどこに行ったのか?」-肺癌検診喀痰細胞診は、肺門部早期肺癌の発見に有用である
https://repo.qst.go.jp/records/62355
https://repo.qst.go.jp/records/62355b06d243f-72db-4e9d-962e-f9eac4164269
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2007-12-07 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 「早期肺扁平上皮癌はどこに行ったのか?」-肺癌検診喀痰細胞診は、肺門部早期肺癌の発見に有用である | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
渋谷, 潔
× 渋谷, 潔× 伊豫田, 明× 田口, 明美× 堀内, 文男× 齋藤, 博子× 廣島, 健三× 中谷, 行雄× 馬場, 雅行× 藤澤, 武彦× その他× 齋藤 博子× 馬場 雅行 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】肺癌検診喀痰細胞診異常例に蛍光気管支鏡検査を施行することで、当施設における肺門部早期肺癌の検出は増加した。重喫煙者に対する喀痰検診を契機に診断された原発性肺癌の治療成績の検討を行い、肺門部早期肺癌に対する有用性を検討した。 【対象と方法】1989年4月から2004年12月までに、住民検診の喀痰細胞診判定区分C,D,Eを契機に当科に紹介され、診断治療を施行した扁平上皮癌75例、腺癌19例、小細胞癌10例、その他4例の合計108例を対象とした。 【結果】男性107例、女性1例、平均年齢は69.9歳(51-85歳)、全員重喫煙者で平均喫煙指数は1328(480-5100)であった。組織別の病期は、扁平上皮癌75例では、上皮内癌8例を含めた肺門部早期肺癌32例、以下?期/?期/?期/?期:23例/6例/11例/4例、腺癌19例では、?期/?期/?期/?期:8例/2例/7例/2例、小細胞癌10例では、?期/?期/?期/?期:1例/0例/7例/2例、以下扁平上皮癌と腺癌の重複癌2例、扁平上皮癌とLCNECの重複癌1例、大細胞癌1例であった。肺門部早期肺癌の頻度は、29.6%(32/108)と高く、治療は手術15例の他に内視鏡的治療9例(その内PDT3例)、重粒子線治療4例、その他3例を選択した。Disease Specificの5年生存率をみると病期別の検討では、上皮内癌8例を含めた肺門部早期肺癌32例(全例扁平上皮癌)100%、?期83.5%、?期77.8%、?期25.1%、?期0%であった。 【まとめ】喀痰検診を契機に発見された原発性肺癌では、肺門部早期肺癌の割合が高く、良好な治療成績が得られた。 |
|||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第46回日本臨床細胞学会秋期大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2007-12-01 | |||||
日付タイプ | Issued |