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アイテム
子宮頸癌に対する放射線治療後の直腸の遅発性反応に関するdose-volume histogram解析
https://repo.qst.go.jp/records/62123
https://repo.qst.go.jp/records/6212391ab708b-dcd3-4804-92c2-e8dea88bec33
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2007-06-19 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 子宮頸癌に対する放射線治療後の直腸の遅発性反応に関するdose-volume histogram解析 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
加藤, 真吾
× 加藤, 真吾× 加藤 眞吾 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】子宮頸癌に対する高線量率腔内照射時に撮像されたCT画像を基に直腸のdose-volume histogram (DVH)を算出し、直腸の遅発性反応との関係を検討した。【対象および方法】放医研で2000年1月から2004年12月までの間に放射線単独治療を行った子宮頸癌92症例を対象とした。臨床病期別にみると、I期が20例、II期が40例、III期が23例、IV期が9例あった。放射線治療は外部照射と高線量率腔内照射の組み合わせで行い、外部照射の総線量は50Gy(20-30Gyで中央遮蔽を挿入)とした。腔内照射はマンチェスター法類似の線源配置で通常の2次元の治療計画を行い、原則としてA点に1回6Gyで週1回ずつ計4回照射した。腔内照射時に同一寝台・体位でCTを施行し、その画像上に腔内照射の3次元の線量分布を再構成した。CT画像上で直腸の輪郭をとり、そのDVHを計算して、最も高線量が照射された領域の2ccの容積に照射された線量(D2cc)を求めた。また従来どおりICRU 38に準じた直腸線量を計算した。これらの線量はbiologically effective dose (BED)に変換し(α/β=3)、外部照射のBEDとの和をもって直腸の総BEDとし、直腸の遅発性反応との関係を検討した。【結果】全てのgradeを含めた遅発性反応の5年累積発生率は29.4%であった。BED2ccと直腸の遅発性反応との間には有意の相関がみられ、115Gy3以上照射された群の遅発性反応の5年累積発生率が44.5%であるのに対して115Gy3未満では23.6%であった(p=0.01)。一方、ICRUの直腸線量と遅発性反応との間には明らかな相関は認められなかった。【結論】子宮頸癌の腔内照射においてCT画像を用いたDVH解析は直腸の遅発性有害反応を予測する上で有効な指標となりうることが示唆された。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線腫瘍学会 小線源治療部会第9回研究会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2007-06-16 | |||||
日付タイプ | Issued |