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アイテム
メチオニンPETあるいはPET-CT診断を施行し得た非常に稀な頭頸部多形性腺癌の 2 症例
https://repo.qst.go.jp/records/62119
https://repo.qst.go.jp/records/621192b32324a-c776-4d39-84ca-8388d0ef0f11
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2007-06-07 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | メチオニンPETあるいはPET-CT診断を施行し得た非常に稀な頭頸部多形性腺癌の 2 症例 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
石川, 博之
× 石川, 博之× 吉川, 京燦× 長谷部, 充彦× Sherif, Mahmoud Abd−Elrazek Helmy× 佐合, 賢治× 田村, 克巳× 溝江, 純悦× 神立, 進× 佐賀, 恒夫× 辻井, 博彦× 石川 博之× 吉川 京燦× 長谷部 充彦× Sherif Mahmoud Abd−Elrazek Helmy× 佐合 賢治× 田村 克巳× 溝江 純悦× 神立 進× 佐賀 恒夫× 辻井 博彦 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】当施設において、1994年から2006年の間でメチオニンPET検査を施行し得た多形性腺癌を2症例経験した。多形性腺癌は非常に稀な頭頸部疾患で、メチオニンPETによる検査報告はまだ無く、今回症例報告する 【症例・方法】症例は、口蓋部の多形性腺癌(56歳、男性)、と左顎下腺の多形性腺癌術後に対側顎下部腫張をきたした再発腫瘍症例(65歳、男性)の2症例である。前者は通常PETで、後者は PET-CTによるメチオニン検査を施行した。 【結果】前者の症例は口蓋から頭蓋底部にまで及ぶ大きな腫瘍で、重粒子線治療が施行された。通常PETによるメチオニン検査では腫瘍部の集積は軽度から中程度の集積であった。また、頸部にリンパ節転移を示唆する淡い集積を認めた。後者の症例は32年間小康状態であった顎下部腫瘤が急激に増大傾向となり、生検より多形性腺癌の病理結果となり切除術を施行。その後、約半年で対側顎下部に同様症状が再燃し、臨床上多形性腺癌を疑い、切除術および頸部郭清術が施行された。PET-CTでは腫瘍部の集積は高集積を呈し、また頸部リンパ節に連続性の明瞭な集積を認めリンパ節転移が示唆された。PET-CTでは、PETとCTとのフュージョン画像からリンパ節転部位が解剖学的に裏づけされ、通常のPETより明確な診断がなされ、外科的術式決定の際に非常に有用であった。 【結論】今回非常に稀な頭頸部多形性腺癌2症例のメチオニンPET検査を施行した。2症例はともにメチオニンの集積増加を示し、またリンパ節転移を示唆する所見も同定され、メチオニンPET検査が有効であった。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第66回日本医学放射線学会学術集会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2007-04-15 | |||||
日付タイプ | Issued |