WEKO3
アイテム
デジタルすかしの圧縮に対する耐性と画質の劣化
https://repo.qst.go.jp/records/61985
https://repo.qst.go.jp/records/6198548684883-0587-457a-b6db-b2dfed266b40
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2007-01-18 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | デジタルすかしの圧縮に対する耐性と画質の劣化 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
塚本, 信宏
× 塚本, 信宏× 安藤, 裕× 塚本 信宏× 安藤 裕 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | JPEG、JPEG2000で圧縮された画像は、通常のウェブブラウザで表示でき、患者に画像を渡すときに適した形式と考えられる。しかし、JPEG、JPEG2000では、患者情報等の画像付帯情報を保持するための標準的な方法はない。そこで、これらの付帯情報をすかし情報として、画像自体に付加する方法を考えた。画素値に直接埋め込むとJPEG、JPEG2000圧縮により失われる可能性があり、DCT(DiscreteCosine Transform)係数やDWT(Discrete Wavelet Transform)係数を操作して埋め込めば、これらの係数も用いて圧縮を行うJPEG、JPEG2000圧縮の際も情報が失われにくいと考えられる。512×512画素のX線画像とCT画像を用い、すかし埋め込みによる画像劣化を医師の目視とPSNRで評価した。DCT法、DWT法とも、係数に埋め込む際の操作量が大きくなれば、DCT法では粒状のアーチファクトが認められ、DWT法では、境界不鮮明な斑状のアーチファクトが明らかに認め られるようになり、PSNRも低下した。一方で、操作量が小さいと、画像劣化は目立たず、目視により認識できないが、埋め込んだ透かし情報が圧縮後に失われる率が増加した。すかし埋め込みの際の係数操作には、画質劣化と圧縮耐性にトレードオフがあり、アーチファクトが目立たず、圧縮後もすかし情報が失われないように操作量を設定する必要がある。 また、DWT法では、埋め込むサブバンドの次数により、斑状影の大きさが変化し、圧縮耐性も変わるため、すかし情報を埋め込むサブバンドも適切な設定が必要である。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第8回医用画像認知研究会 合同研究会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2006-08-06 | |||||
日付タイプ | Issued |