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アイテム
ICRP新勧告案における論点(生物学の立場から)
https://repo.qst.go.jp/records/61848
https://repo.qst.go.jp/records/6184875473b66-e4a1-4124-8092-56247ed4d9c4
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2006-10-23 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ICRP新勧告案における論点(生物学の立場から) | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
酒井, 一夫
× 酒井, 一夫× 酒井 一夫 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ICRP新勧告案における論点につき、生物学的観点から解説を加えた。 1.従来の「確定的影響」を「組織反応」と呼びかえる事に関しては「組織反応」という言葉に「障害・悪影響」というニュアンスが含まれるかどうか検討すべきである。 2.「確率的影響」を「がんおよび遺伝的影響」に変更することが提案されているが、体細胞の変化であり、被ばくした本人に影響が現れる「がん」と、生殖細胞の変化であり、被ばくした個人の子孫に影響が現れる「遺伝的影響」は、個別に扱うべきである。 3.影響の呼称の変更は、従来の「しきい値論争」が変貌を遂げていることを示している。今後、低線量のしきい値の有無を議論するのではなく、わずかなリスクをどう考えるかを検討すべきである。 4.これまでにヒトで遺伝的影響が検出されていないことを踏まえ、マウスの倍加線量を用いてヒトの遺伝的リスクを評価することの妥当性を今後再検討すべきである。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 保物セミナー2006 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2006-10-20 | |||||
日付タイプ | Issued |