WEKO3
アイテム
散乱を用いた遅い取り出しビームの位相空間分布非対称性の緩和
https://repo.qst.go.jp/records/61327
https://repo.qst.go.jp/records/61327ac9d105a-5b31-4b33-899b-c6fc08cf2a1f
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2006-04-04 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 散乱を用いた遅い取り出しビームの位相空間分布非対称性の緩和 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
古川, 卓司
× 古川, 卓司× 古川 卓司 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 粒子線治療における遅い取り出しビームに対して、次のような問題点がある。1)位相空間分布が非対称で正規分布でないため正規分布状のプロファイルを得られない。2)水平方向のエミッタンスが非常に小さく、回転ガントリーのために水平・垂直のエミッタンスを等しくするシンメトリック条件を満たせない。これらを解決するために、遅い取り出しビームの非対称な位相空間分布を薄い散乱体を用いることにより二次元正規分布に近づけ、且つ水平・垂直のエミッタンスが等しくなる方法を考案した。シミュレーションの結果、散乱後の位相空間分布が二次元正規分布になるような取り出し点から散乱体までの最適な位相進みがあることがわかった。また、シンメトリック条件を満たし、ガントリー回転角に依らずビームサイズを変化させないことが可能だとわかった。これらの計算結果に加え、HIMACでの実験結果を報告する。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本物理学会 第61回年次大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2006-03-30 | |||||
日付タイプ | Issued |