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  1. 学会発表・講演等
  2. 口頭発表

微生物群集における遺伝子水平伝播の実験的解析

https://repo.qst.go.jp/records/61150
https://repo.qst.go.jp/records/61150
505bf0c1-2d02-4dff-a284-7ae6c46416d0
Item type 会議発表用資料 / Presentation(1)
公開日 2005-11-04
タイトル
タイトル 微生物群集における遺伝子水平伝播の実験的解析
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f
資源タイプ conference object
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 川端, 善一郎

× 川端, 善一郎

WEKO 605636

川端, 善一郎

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松井, 一彰

× 松井, 一彰

WEKO 605637

松井, 一彰

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石井, 伸昌

× 石井, 伸昌

WEKO 605638

石井, 伸昌

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その他

× その他

WEKO 605639

その他

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石井 伸昌

× 石井 伸昌

WEKO 605640

en 石井 伸昌

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 【目的】遺伝子が水平伝播することは、試験管内において非病原性Streptocccus pneumoniae が病原性に変化する実験によってによって初めて示された(Griffith,1928;Avery et al.,1946)。最近では、全ゲノム解析によってE. coliの17.6%の遺伝子が水平伝播によってもたらされたと考えられている(Lawrence & Ochman, 1998)。さらに、原索動物のカタユウレイボヤのセルロース合成遺伝子が細菌から伝播した事が示唆されている。これらの遺伝子解析から、遺伝子の水平伝播によって進化が促進されたと考えられるが、自然環境中で、実際に遺伝子の水平伝播が起きるかどうかを実証することが重要である。しかし実証研究例はほとんどない。本講演の目的は、自然水域環境中で形質転換または接合が起きるのかどうか、どのような自然環境要因がこれらの遺伝子の水平伝播にどのような影響をおよぼすのかを明らかにした実験例を主に紹介する。
【方法】0)自然水域環境に極めて近いアクアトロン内でプラスミドDNAの動態を追跡した。1)自然形質転換の素材、溶存DNA:E. coli LE392(pKZ105)を藻類Euglena gracilisと混合培養を行なった。2)自然形質転換に与える繊毛虫、藻類の影響:細菌Bacillus subtilisと溶存DNA、pKZ105との混合液、藻類Euglena gracilisおよび繊毛虫Tetrahymena thermophilaの3者の組み合わせ培養を行なった。3)接合:ラン藻Microcystis aeruginosa の存在下で、E.coliS17-1(pBHR1) とPseudomonas stutzeriの混合培養を行なった。
【結果】0)アクアトロン内で形質転換が起きた。1) E. gracilisの存在下で17時間後に約1ng/mlのプラスミドpKZ105が検出された(Matsui, et al., 2003)。2) T. thermophilaは自然形質転換率を抑制したが、E. gracilisはこの抑制を弱めた(Matsui, et. Al., 2003)。3) M. aeruginosaは接合による遺伝子伝播を促進した(Ueki, et al., 2004)
【考察】自然水域環境中で遺伝子の水平伝播が起き、生物的因子が関わっている事を実験的に明らかにしたが、遺伝子の水平伝播によって進化が起きたかどうかは、遺伝子の発現、維持に関わる自然環境要因の解析が不可欠である。
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等)
内容記述タイプ Other
内容記述 日本微生物生態学会第21回大会
発表年月日
日付 2005-11-02
日付タイプ Issued
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Ver.1 2023-05-15 21:45:40.658983
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