WEKO3
アイテム
水圏における細胞外DNAの存在とその遺伝子資源としての役割
https://repo.qst.go.jp/records/60854
https://repo.qst.go.jp/records/6085492252169-4ae1-4d9f-8d0d-734a372166cf
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2005-02-04 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 水圏における細胞外DNAの存在とその遺伝子資源としての役割 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
石井, 伸昌
× 石井, 伸昌× 石井 伸昌 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | デオキシリボ核酸(DNA)は、通常、細胞内に存在し、遺伝情報を担っている物質である。河川あるいは海洋といった水圏の水を孔径0.2μmフィルターで濾過すると、ウイルス粒子を除くほとんど全ての生物がこのフィルターで除かれるにもかかわらず、その濾液中にはDNAが検出される。つまり、細胞外にもDNAが存在することを意味している。また、この細胞外DNAは単なるDNA分子としてではなく、遺伝子としての機能を担う分子として存在している可能性がある。例えば、電気泳動により細胞外DNAの鎖長を求めた結果、10 kb以上の分子が存在することが確認された。さらに、微生物モデル群集を用いた実験で、得られた細胞外DNAによる形質転換実験を行い、形質転換能を持ったDNAが微生物細胞から放出されることを確認した。遺伝子としての機能を保持している細胞外DNAの生産には、生物間相互作用が非常に重要な役割を担っている。本講演では、微生物モデル群集を用いた細胞外DNA生産とその生産にかかわる生物間相互作用について述べる。さらに、遺伝子として機能する細胞外DNAの生産に対する生物間相互作用の重要性について述べる。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本進化学会第6回東京大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2004-08-07 | |||||
日付タイプ | Issued |