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アイテム
四重極ICP-MSによる環境試料中のウラン同位体測定
https://repo.qst.go.jp/records/60789
https://repo.qst.go.jp/records/60789ea81f97e-ed59-4c86-942b-5d84a424e46d
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2005-01-11 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 四重極ICP-MSによる環境試料中のウラン同位体測定 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
田上, 恵子
× 田上, 恵子× 内田, 滋夫× 田上 恵子× 内田 滋夫 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 近年、環境水中のウラン濃度測定は、高感度かつ低バックグラウンドで測定でき、比較的取り扱いが容易なため広く普及している四重極ICP-MSで行われることが多くなってきた。天然ウランのU-238とU-235の存在度はそれぞれ99.2745%及び0.7200%であるので、ウラン定量の場合にはU-238が測定されている。このように極微量分析に用いられる一方で、ICP-MSはウラン同位体比測定も可能なため、緊急時などにおいて濃縮または劣化ウランによる環境汚染を判別するために利用できることが期待される。しかし、環境水の場合、例えば河川水中のウラン濃度は数ppt〜数十ppt程度と非常に低く、極微量の濃縮または劣化ウランの混入を判別するために必要な同位体比分析精度を得ることが困難である。従って、低ウラン濃度の環境水におけるウラン同位体比を四重極ICP-MSで測定するためには、ウランの分離濃縮を行う必要がある。本研究では、環境水の軽微なウラン汚染の有無判別するために、簡便かつ迅速に四重極ICP-MSでウラン同位体比を測定する方法について検討した。抽出クロマトグラフィックレジン(TEVAレジン)を用いた環境水中のウランの分離濃縮の条件を設定し、いくつかの模擬水を用いて同位体測定を試みた結果について報告する。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第52回質量分析総合討論会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2004-06-04 | |||||
日付タイプ | Issued |