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アイテム
胸部PET−CT撮像時の呼吸運動によるmis-registration対策の検討
https://repo.qst.go.jp/records/60338
https://repo.qst.go.jp/records/6033891f9ebd2-55c7-40a2-85e3-b539a1371155
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2004-04-12 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 胸部PET−CT撮像時の呼吸運動によるmis-registration対策の検討 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
吉川, 京燦
× 吉川, 京燦× 佐合, 賢治× 石川, 博之× 田村, 克巳× 古賀, 雅久× 神立, 進× 宮本, 忠昭× 棚田, 修二× 佐々木, 康人× 辻井, 博彦× 吉川 京燦× 佐合 賢治× 石川 博之× 田村 克巳× 古賀 雅久× 神立 進× 宮本 忠昭× 棚田 修二× 佐々木 康人× 辻井 博彦 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | PET-CTにて胸部領域の撮像を行う時、呼吸による胸部や横隔膜の動きの影響でCTとPET画像の位置ずれが生じる可能性がある。我々はCT撮像時の呼吸をコントロールすること、すなわちCT検査時に安静呼気状態で息止めを行って撮像を施行することにより、CTとPET撮像時の呼吸位相の差によるmis-registrationアーチファクトの現象を図れると考え検討した。対象症例は胸部PET-CTを施行した39症例(45検査)で、その内訳は肺癌32症例(38検査)、転移性肺癌5症例、その他2症例である。使用薬剤はC-11 methionineが37検査、FDGが8検査であった。 検査方法は薬剤投与後言ってのuptake時間の跡に、まずCT検査を施行し、その後同一ベッド上でPET検査を施行した。PETは30分間のデータ収集を行った。CTとPETのfusion画像はコンピュータディスプレイ上に表示し、胸部、横隔膜、縦隔および腫瘍部などのPET集積とCT所見を比較した。画像の一致・不一致の評価は主に冠状断を用い、横隔膜、胸部、縦隔、腫瘍の各部に関して3段階(0:不一致、1:わずかに位置ずれ、3:よく一致)の評価を行った。結果は、不一致、わずかに位置ずれ、よく一致の割合がそれぞれ、横隔膜では8.9%、20%、71.1%、胸部では0%、2.2%、97.8%、縦隔では0%、2.2%、97.8%、腫瘍部では、3.2%、3.2%、93.6%で合った。横隔膜の不一致は前腹部近傍で出現する傾向が認められ、不一致の場合は全例でCTでの横隔膜秒酢つが尾側に位置する傾向を認めた。上〜中肺野領域の腫瘍部ではCTとPETは良好に一致していた。CT撮像時の呼吸管理下撮像を用いた本法は簡便で臨床上有用な方法であると判断された。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第63回日本医学放射線学会 学術発表会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2004-04-10 | |||||
日付タイプ | Issued |