WEKO3
アイテム
前立腺癌に対する炭素線イオン線治療
https://repo.qst.go.jp/records/60163
https://repo.qst.go.jp/records/6016326e71329-baa1-44fa-a918-466fd306f12b
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2003-11-26 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 前立腺癌に対する炭素線イオン線治療 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
辻, 比呂志
× 辻, 比呂志× 柳, 剛× 辻井, 博彦× 辻 比呂志× 柳 剛× 辻井 博彦 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 放医研では、平成7年6月より前立腺癌に対する炭素イオン線治療の臨床試験を行っている。現在までに3つの臨床試験を実施しており、平成15年2月までに登録された症例数は219症例であった。この内6ヶ月以上観察可能であった188例を対象に分析を行った。 病期別症例数はB1期以下 67例、B2期 48例、C期73例であった。PSA値では20ng/ml未満が102例、20以上が86例であった。Gleason’s score別では、6以下が62例、7が69例、8以上が43例、判定不能が14例であった。 正常組織の有害反応は、全例での3度の直腸または尿道/膀胱の有害反応発生率が3.7%であったが、照射方法が確立してからの149例では1例も認められなかった。現在の治療法での2度の直腸反応が0.8%、2度の膀胱/尿道反応が4.0%と非常に低い確率となっていた。 全体の7年粗生存率、原病生存率、局所制御率、生化学的非再燃率はそれぞれ85.4%、92.4%、98.8%、81.9%と良好であった。局所再発は初期の低い線量での1例のみであった。予後因子については、Gleason’s scoreが非再燃率についての統計学的に有意な予後因子であったが、PSA値については、有意差は認められなかった。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本放射線腫瘍学会 第16回学術大会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2003-11-23 | |||||
日付タイプ | Issued |