WEKO3
アイテム
非ホジキンリンパ腫におけるマイクロサテライト不安定性とミスマッチ修復異常
https://repo.qst.go.jp/records/60002
https://repo.qst.go.jp/records/60002c325958e-1c74-46fe-8796-4f105cf86e34
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2003-10-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 非ホジキンリンパ腫におけるマイクロサテライト不安定性とミスマッチ修復異常 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
宮下, 要
× 宮下, 要× 田口, 健一× 織田, 信弥× 服部, 浩佳× 山田, 祐× 吉田, 光明× 鵜池, 直那× 岡村, 純× 吉田 光明 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | DNAミスマッチ修復(MMR)異常は一部の上皮系腫瘍の発生過程に関与しているとされている。MMRはリピート配列上の複製エラーをも除去するため、その異常はマイクロサテライト不安定性(MSI)解析により同定できる。我々は蛍光標識プライマーと自動シーケンサーを用いた高精度MSI解析系を用いて、様々な悪性腫瘍におけるMSIを解析してきた。その結果、従来より認識されていた変化の大きなもの(Type B)に加え、高精度な解析系によってのみ検出可能な小さな変化を呈するもの(Type A)の2つの異なるカテゴリーが存在することを明らかにした。MMR遺伝子に既知の変異をもつヒト、マウス細胞株を用いた観察からは、Type AがMMR異常に直接起因するMSIであることが明らかとなっている。高精度MSI解析系を用いて非ホジキンリンパ腫(NHL)60例を解析したところ、Type A MSIを15% (9/60例)に認めた。 Type B MSIは観察されなかった。NHLにおいてMMR異常をもつ集団が存在することが示された。造血器系腫瘍の発生においても、変異蓄積過程が何らかの役割を演じている可能性が示唆された。 | |||||
会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本癌学会第62回総会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2003-09-27 | |||||
日付タイプ | Issued |