WEKO3
アイテム
紫外線照射マウス皮膚でのラジカル生成:L-band ESRによるin vivo検出
https://repo.qst.go.jp/records/59828
https://repo.qst.go.jp/records/598288666d6a1-7169-4920-b99d-cbcdaf214de5
Item type | 会議発表用資料 / Presentation(1) | |||||
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公開日 | 2003-06-30 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 紫外線照射マウス皮膚でのラジカル生成:L-band ESRによるin vivo検出 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_c94f | |||||
資源タイプ | conference object | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
竹下, 啓蔵
× 竹下, 啓蔵× 池, 翠萍× 平田, 拓× 小野, 光弘× 須崎, 均× 小澤, 俊彦× 竹下 啓蔵× 池 翠萍× 小野 光弘× 小澤 俊彦 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】紫外線が皮膚に起こす炎症、老化、発がんなどの原因の一つに活性酸素により引き起こされるラジカル反応の関与が示唆されている。本研究ではニトロキシルラジカルが生体ラジカルとの反応で常磁性を失うことを利用して、紫外線照射下皮膚で生成されるラジカル種をL-band ESRを用いて調べた。 【方法】ヘアレスマウスに3-carbamoyl-2,2,5,5-tetramethylpyrrolidine-N-oxyl (carbamoyl-PROXYL)を静脈内投与し皮膚におけるESRシグナルをサーフェイスコイル型共振器を装着したL-band ESRにより測定した。 【結果】Carbamoyl-PROXYLのESRシグナルは投与直後から数分間増加した後減少した。ESRシグナルの減少が見られた時点で紫外線(UV(A+B))を照射すると、シグナルの減少速度は照射しない場合に比べて増加した。この増加は、スピントラップ剤であるPBNの前投与で抑えられた。Carbamoyl-PROXYLの消失速度と体表面温度、皮膚血流速度あるいは血液量との間に相関関係は見られなかった。この消失速度の増加はTroloxやメチルガレートで防げた。In vitroでcarbamoyl-PROXYLのESRシグナルを減少させ、それがPBNにより阻害されたラジカル種はパーオキシルラジカルのみであった。 【結論】Carbamoyl-PROXYLの常磁性消失を指標にL-band ESRを用いて紫外線照射下でパーオキシルラジカルの生成をin vivoで示せることが示唆される。 |
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会議概要(会議名, 開催地, 会期, 主催者等) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 第25回日本フリーラジカル学会 | |||||
発表年月日 | ||||||
日付 | 2003-06-28 | |||||
日付タイプ | Issued |