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アイテム
核医学融合画像 基礎と臨床
https://repo.qst.go.jp/records/58781
https://repo.qst.go.jp/records/587810832bad7-ab3d-4a16-890e-41268cd92e75
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2017-10-02 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 核医学融合画像 基礎と臨床 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
東, 達也
× 東, 達也× 辻, 厚至× 東 達也× 辻 厚至 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 2002年我が国における腫瘍18F-FDG PET検査の保険収載、2003年のPET/CT装置の医療用具承認から10年以上が経過した。FDGの限界も明らかとなり、post-FDGとしてのPETプローブが多数開発されたが、幅広い腫瘍を網羅し、高い診断能を誇り、治療前診断、再発診断など汎用性に優れるFDGを凌駕するものはなく、がん診療における腫瘍FDG PET/CTの基礎的診断ツールとしての地位は今後も揺るがないだろう。融合画像機器の進歩は他稿に譲るとして、医療全体の将来展望を考えると、precision medicineという言葉に代表される「個別化医療」の進展が注目される。個別の癌種に特徴的な生物学的・病理学的な特性、薬理反応、代謝系、遺伝子といったバイオマーカーに関連した「診断と治療の一体化」、すなわちtheranosticsが大きく広がりつつある。核医学分野においても的確な治療薬選択に寄与しうるPET/SPECTプローブが続々と開発され、これに沿った治療応用が始まり、核医学は診断の時代から治療分野にも大きく広がりつつあると言える。これに伴い従来の画像診断の枠を超えた複合画像診断、線量評価など画像情報の応用展開も必要とされる。本稿では、theranostics分野を中心とした最新の知見と将来展望を提示したい。 | |||||
書誌情報 |
核医学融合画像 基礎と臨床 発行日 2017-09 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 金原出版株式会社 | |||||
ISBN | ||||||
識別子タイプ | ISBN | |||||
関連識別子 | 978-4-307-07106-2C3047 |