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アイテム
タウイメージングの開発
https://repo.qst.go.jp/records/58439
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Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2014-02-25 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | タウイメージングの開発 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
樋口, 真人
× 樋口, 真人× 丸山, 将浩× 島田, 斉× 張, 明栄× 須原, 哲也× Higuchi, Makoto× Maruyama, Masahiro× Shimada, Hitoshi× Ming-Rong, Zhang× Suhara, Tetsuya |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | アルツハイマー病は加齢に伴って増加し、根本治療が実現していないため、高齢者が増加している我が国ではアルツハイマー病患者が急速に増えている。加齢に伴うアルツハイマー病の増加は、アミロイドとタウというタンパク凝集体病変の加齢に伴う脳内蓄積によって説明でき、根本治療が実現していない理由はアミロイドやタウの蓄積を食い止められない現状で説明できる。アミロイドとタウの蓄積量と分布に基づいてアルツハイマー病の確定診断はなされるが、これらの蓄積は死後脳の病理解析によってのみ確認できる。従って生前にアルツハイマー病の確定診断を行うことは不可能である。また、アルツハイマー病では神経細胞死に伴って脳が萎縮をきたすが、アミロイドやタウの蓄積と神経死・脳萎縮をつなぐ因果関係メカニズムは不明な点が多い。アミロイドやタウの病変を生体で画像化できれば、生前に確定診断に近い情報が得られるのみならず、病変形成と神経細胞死ひいては症状発現の関係を明らかにして、根本治療の標的となるメカニズムを同定できると見込まれる。アミロイドやタウはアルツハイマー病のみならず、レビー小体型認知症患者の一部でも蓄積し、これに加えてタウは前頭側頭葉変性症患者の一部でも蓄積を認める。従ってアミロイドやタウの蓄積量や分布を指標として、多くの認知症の鑑別診断が実現すると予想される。 | |||||
書誌情報 |
Pharma Medica 巻 32, 号 1, p. 43-49, 発行日 2014-01 |
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出版者 | ||||||
出版者 | メディカルレビュー社 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0289-5803 |