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  1. その他誌上発表

粒子線治療の現状と展望

https://repo.qst.go.jp/records/58261
https://repo.qst.go.jp/records/58261
76dd15c4-0c92-422d-8c46-ae8efd14fe60
Item type 一般雑誌記事 / Article(1)
公開日 2013-07-01
タイトル
タイトル 粒子線治療の現状と展望
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ article
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 鎌田, 正

× 鎌田, 正

WEKO 583961

鎌田, 正

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鎌田 正

× 鎌田 正

WEKO 583962

en 鎌田 正

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 放射線医学総合研究所(放医研)では、1975年11月速中性子線による治療を開始して以来、1979年10月には陽子線、さらに1994年6月からは重粒子(炭素)線治療を行ってきた。中性子、陽子線の治療では癌病巣に対する線量集中性あるいは生物効果(細胞致死作用)の面でそれぞれ一長一短があり、1983年国の第1次対がん10カ年総合戦略の一環として、線量の集中性と生物効果の両者に優れる炭素線による癌治療を行うことが提案された。これを受けて放医研に医療用重イオン加速器(HIMAC)の建設が決定され、1993年装置が完成、1994年6月から炭素線による重粒子線癌治療(以下、重粒子線治療)の臨床応用(臨床試験)を開始した。以来、難治癌の克服と治療の短期化を目指して60に及ぶ臨床試験を実施した。現在まで重粒子線治療患者数は年々増加し、2003年には高度先進医療の承認を得て、2012年度の年間治療件数は800件を大きく超え、2013年末に総数は延べ8000件に達すると予想されている。この間、2010年3月には普及小型重粒子線治療装置の開発に成功、次いで2011年5月には高速ペンシルビームスキャニング照射の臨床応用を開始できた。更に2015年の完成を目指して超伝導磁石を用いた小型回転ガントリーを建設中である。新たな重粒子線治療施設として国内では2013年佐賀HIMAT、2016年には神奈川i-ROCKが治療を開始の予定である。海外でも複数の重粒子線治療施設が建設中であり、2013年1月米国NIHにおいても重粒子線治療研究(Planning for a National Center for Particle Beam Radiation Therapy Research,P20)の公募が始まっており、いよいよ米国でも重粒子線治療研究が再開されようとしている。
書誌情報 インナービジョン

巻 28, 号 7, p. 5-9, 発行日 2013-06
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 0913-8919
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