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アイテム
アジア地域における放射線治療の発展を目指したアジア原子力協力フォーラム(FNCA)の取り組み
https://repo.qst.go.jp/records/58117
https://repo.qst.go.jp/records/58117b88b406e-4620-4559-9efa-e9e7a9ef6b3f
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2012-07-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | アジア地域における放射線治療の発展を目指したアジア原子力協力フォーラム(FNCA)の取り組み | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
大野, 達也
× 大野, 達也× 大野 達也 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 全世界では、がんの 罹患や死亡増加が問題となっている開発途上国が増えている。こうした地域に特徴的なことは、多くのがんが進行した状態で発見される点にあり、主な理由としては、国民に対する教育や啓蒙の不足、検診制度がないこと、医療設備や専門医の不足などが考えられている。一般に、がん治療の3本柱と言えば、手術、薬物療法(抗がん剤など)、放射線治療となるが、発展途上国においては進行がんが多いため手術適応とならない患者が多く、薬物療法も効果な薬が使えないといった制約がある。一方、放射線治療は手術出来ない患者に対しても適用可能で、根治から苦痛緩和まで目的に応じて使い分けることが出来るため、発展途上国においては重要ながん治療手段となってきている。上述したように、がん医療の社会的な背景は先進国と大きく異なり、使用できる医療機器も最新ではない場合が多いため、放射線治療の発展を目指すといっても、その国の地域の実情にあった標準的ながん治療法を確立していくことが肝要となる。本稿では、日本政府が主導し、アジア地域の放射線治療の発展に長らく貢献してきた、アジア原子力協力フォーラムの放射線治療プロジェクトについて紹介する。 | |||||
書誌情報 |
FBNews : 放射線安全管理総合情報誌 巻 426, p. 1-5, 発行日 2012-06 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1349-6395 |