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アイテム
アジア人のためのFNCA放射線治療プロジェクト
https://repo.qst.go.jp/records/58115
https://repo.qst.go.jp/records/581157c51440a-cd8d-4fe7-8342-110357c48faf
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2012-07-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | アジア人のためのFNCA放射線治療プロジェクト | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
辻井, 博彦
× 辻井, 博彦× 加藤, 真吾× 辻井 博彦× 加藤 眞吾 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 我が国は、国際協力活動の一環として、政府主導による「アジア原子力協力フォーラム(FNCA) 」を展開している。FNCA とは、日本が主導するアジア地域での原子力平和利用協力の枠組みで、日本を含む10 か国が参加し、原子力の平和利用を通じて、アジア地域の持続的発展や貧困の撲滅、環境の保全を目指すことが目的の重要部分である。FNCA 体制では、(1)研究炉利用、(2)ラジオアイソトープ・放射線の農業利用、(3)医学利用、(4)原子力広報、(5)放射性廃棄物管理、(6)原子力安全文化、(7)人材養成、(8)工業利用の8 分野11 プロジェクトがあり、各プ ロジェクトにおいてワークショップの開催等を通じて意見交換や情報交換を行っている。その中で、「ラジオアイソトープ・放射線の医学利用」プロジェクトは、一般市民生活に最も身近な利用法であることも幸いして、これまでアジア地域による放射線治療の標準化に貢献してきた。本プロジェクトにおいては、アジア9 か国(バングラデシュ、中国、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、タイおよびベトナム)参加のもと、アジア地域で多い子宮頸がんと上咽頭がんに対する統一・基準化されたプロトコール(治療手順)を国際共同臨床試験を通じて確立し、アジア地域の放射線治療の水準向上をめざしてきた。最初は、標準的治療法を確立することに主眼がおかれたが、最近は、より高度な化学放射線療法へと進んでいる。以下、本プロジェクトの概要を紹介する。 |
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書誌情報 |
原安協だより 号 228, p. 7-11, 発行日 2009-02 |