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アイテム
標準化の必要性とIHEの利用
https://repo.qst.go.jp/records/57990
https://repo.qst.go.jp/records/579907f4671fd-4452-4e3c-a32b-2cadb399cd76
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2011-11-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 標準化の必要性とIHEの利用 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
奥田, 保男
× 奥田, 保男× 奥田 保男 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 医療叙法システム(以下 システム)の構築を行うには、各システム連携などを俯瞰的に検討し、”情報の整合性”を確保する必要がある。しかし、多くのシステムが放射線部門、臨床検査部門といった部門単位で構成され、導入時期も同じとは限らないし、どのシステムも5年から得10年で必ず更新を繰り返すため、これを継続的に確保することは容易ではない。情報自体、あるいはその連携の”標準化”を行うことが、これの実現を促す一つの手段といえる。そこで、本編ではシステムの現状と標準規格の利用方法が示されたガイドラインであるIHEについて紹介している。 【まとめ】情報あるいはシステムの継続性の確保と今後の地域連携など情報交換・情報共有を考えると、”標準化”を意識してシステム構築を行うことは定石といえる。東日本大震災という未曽有の大規模災害への対応を考えても同じ結論に行き着くであろう。ここでよく勘違いされるが、標準を利用することは医療機関の運用などの画一化を行うものではない。たとえば、利用する画面や操作、あるいはシステム自体を決めつけるものではなく、システム間の情報連携や形式を決めるものであり、多くはユーザが意識する必要のない部分である。 ただし、問題として”標準化を行うこと自体がカスタマイズ”とされている現状がある。これには、ユーザとベンダの意識改革と、標準と呼ばれているものの熟成度のアップがもとめられるのではないだろうか。 |
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書誌情報 |
文化連情報 巻 401, p. 46-51, 発行日 2011-08 |