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放射線事故・災害と放射線被ばくに備えて −放射線被ばく事故についての基礎的知識の整理−
https://repo.qst.go.jp/records/57974
https://repo.qst.go.jp/records/57974b04e9373-c02a-4507-8575-0ae4ca09d8d0
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2011-11-15 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 放射線事故・災害と放射線被ばくに備えて −放射線被ばく事故についての基礎的知識の整理− | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
富永, 隆子
× 富永, 隆子× 明石, 真言× 富永 隆子× 明石 真言 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 2011年3月11日に発生した東日本大地震とそれによる津波は、東京電力福島第一原子力発電所を襲い、日本中を原子力災害に巻き込んでいった。現在もこの原子力発電所の事故対応は継続しており、多くの関係者が事故対応にあたっているが、震災発生当初から、これまで放射線事故・災害対応には関わりがあまりなかった医療従事者にも事故対応に関わることが必要とされている。 放射線事故・原子力災害はまれな事象であるため、放射線事故・原子力災害ための医療である緊急被ばく医療やその体制について、これまではあまり知られているとは言えなかった。しかしながら、放射線は五感で感じることが出来ないため、また放射線に関する知識が乏しいため、医療関係者あってもそれらに対する過剰な不安感があるが、放射性物質や放射線による人体への影響は、放射線の測定機器などを用いることで、定量的に扱うことが出来る。つまり、医療関係者、防災関係者への十分な研修および訓練が行われ、準備ができていれば、医療関係者、防災関係者は不安を感じることなく、線量に応じて適切に被ばく医療や放射線事故・災害への対応ができるはずである。今回の事故を経験し、放射線事故・災害の対応において、放射線に関する知識と緊急被ばく医療についてより多くの医療関係者が知っておくことが重要であることを改めて認識した。 |
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書誌情報 |
臨床精神医学 巻 40, 号 11, p. 1439-1447, 発行日 2011-11 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0300-032X |