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Drug Delivery System Official Journal of the Japan Society of Drug Delivery System
https://repo.qst.go.jp/records/57952
https://repo.qst.go.jp/records/57952e98bb5fc-c520-460d-b0a2-e7fa06285aaf
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2011-08-30 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Drug Delivery System Official Journal of the Japan Society of Drug Delivery System | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
藤林, 康久
× 藤林, 康久× 藤林 康久 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 分子イメージング薬剤の標的選択的動態制御 特集によせて 分子イメージングとは、生体内における分子・細胞レベルでの出来事を体外から非侵襲的に他次元検出し画像化する技術の開発、あるいはそれらの技術を用いた生命科学研究を指す。核医学、磁気共鳴画像、光イメージング等の技術開発が急速に進展したことにより、分子イメージングが、機能画像診断のみでなく医薬品開発分野においても高い有用性を持つことが示されつつある。 医薬品開発においては、標的部位における薬物治療効果を評価するための分子イメージング薬剤の活用に加えて、薬物そのものを標識体とすることで、その体内動態を実験動物のみならずヒトでも検討することができるようになる。これにより、実験動物種差やヒト遺伝子多型が薬剤の動態や作用に与える影響を直接比較・評価することができることから、医薬品開発の初期段階におけるヒトを対象としたマイクロドーズ試験指針にも組み込まれている。 また、特定の組織や機能性蛋白に選択的に結合・集積することを目指すイメージングプロ―ブ開発技術は、治療薬の組織選択的送達にも活用できることから、画像診断と標的選択的治療を融合した薬剤の開発にも注目が集まっている。 本特集では、分子イメージング技術開発分野として、ペプチドや蛋白などの高分子薬物、生理活性低分子薬物の動態特性とその制御設計について、それぞれを千葉大学の上原智也先生・花岡宏史先生・荒野 泰先生と金沢大学の川井恵一先生に、診断と治療の機能をあわせたプローブ設計について東京大学の狩野光伸先生に、組織との相互作用によって選択的に信号をオン・オフできる高機能なスマートプローブ設計について東京大学の浦野泰照先生に執筆をお願いした。さらに、分子イメージングの医薬品開発応用分野でもっとも実用化が進んでいるポジトロンCT(PET)について、薬物動態評価・薬効評価への展開を東北大学の古本祥三先生・谷内一彦先生に、もっともホットな話題であるPETマイクロドーズ試験について神戸先端医療センターの千田道雄先生に執筆をお願した。いずれの先生も分子イメージング分野における先駆者・最先端研究者である。 |
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書誌情報 |
Drug Delivery System 巻 26, 号 4, p. 360-442, 発行日 2011-07 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0913-5006 |