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アイテム
ISMS構築とISMS認証取得機関の事例
https://repo.qst.go.jp/records/57862
https://repo.qst.go.jp/records/578620aaef9f3-d981-4144-8899-005d140989f3
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2011-01-18 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ISMS構築とISMS認証取得機関の事例 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
安藤, 裕
× 安藤, 裕× 安藤 裕 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 放射線医学総合研究所(放医研) 重粒子医科学センター病院の特殊性について説明する。一般の病院と比べると、装置やシステムの複雑性や職種の多様性が際だっている。 システムの連携 当院の情報システムについて少し説明する。大きく分けると、電子カルテシステム、患者登録・医事会計システム、放射線部門システム、臨床検査部門システム、薬剤部門システム、病理部門システム、画像管理システム(PACS)、重粒子治療スケジュール管理システム(一般には、治療RISと同様のもの)、臨床データベース、重粒子管理システム、治療計画システムなどが相互に連携して稼働している。 情報セキュリティー実施手順のチェックリスト セキュリティーポリシーを徹底するために、セキュリティーポリシーに準拠した情報セキュリティー実施手順書(利用者編、管理者編)を作成した。この手順書を病院内や関連する部門で完遂されるようにするために、自分の部門で正しく手順書が実施されているかどうかを簡便に判断できるように、チェックリストを作成した。 情報セキュリティーの実施の徹底を図るために、作成した情報セキュリティー実施手順書(利用者編、管理者編)を利用して、この手順書に基づいて監査を行っている。この手順書を部門毎にカスタマイズし、チェックをしやすくして作成したのが、情報セキュリティー実施手順書のチェックリストである。 \n 監査 各部門で情報セキュリティー実施手順書の遵守状況を調べ、さらに新たな問題点があるかどうかを確認するために、2007年度から病院全体として、監査を実施している。監査の実施は、医療情報課のマンパワーだけでは限界があるために、外部の業者に依頼している。2010年2月に行った監査は、対象とした部門は、重粒子医科学センター病院が11部門、緊急被ばく医療研究センターが1部門、分子イメージングセンターが4部門の計16部門であった(詳細は章末の資料に示す)。 監査は、予備調査と本調査に分かれている。予備調査は、2009年12月中に、チェックリストについては、部門別に項目の過不足を修正し、最適化を図った。その後、チェックリストによるチェックを行った。 次に本調査を行う。各部門の実務管理者(2〜3人)へのヒアリング、現地調査、関係文書や記録の閲覧・照合等を、外部の専門的監査要員に委託して実施した。 |
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書誌情報 |
医療情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS) (医療経営士テキスト : これからの病院経営を担う人材 ; 上級7) p. 100-104, 発行日 2010-09 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 日本医療企画 | |||||
ISBN | ||||||
識別子タイプ | ISBN | |||||
関連識別子 | 978-4-8904-1934 |