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  1. その他誌上発表

我が国の核医学進展に新地 -放医研が加速器によるMo-99/Tc-99mの製造技術確立に成功、日本メジフィジックス(株)と共同で実用化へ

https://repo.qst.go.jp/records/57858
https://repo.qst.go.jp/records/57858
d4de246d-2d65-406a-9568-af7e520a8b23
Item type 一般雑誌記事 / Article(1)
公開日 2011-01-17
タイトル
タイトル 我が国の核医学進展に新地 -放医研が加速器によるMo-99/Tc-99mの製造技術確立に成功、日本メジフィジックス(株)と共同で実用化へ
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ article
アクセス権
アクセス権 metadata only access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_14cb
著者 藤林, 康久

× 藤林, 康久

WEKO 582196

藤林, 康久

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藤林 康久

× 藤林 康久

WEKO 582197

en 藤林 康久

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 がん、脳・心臓疾患等の診断に有用な核医学検査に用いられる放射性同位元素の60%以上を占めるテクネチウム(以下、Tc)99mの原料であるモリブデン(以下、Mo)99はカナダ、欧州等に設置された少数の専用原子炉で高濃度ウランを用いて製造されているが、原子炉の老朽化や火山の噴火により起こりうる空路障害等による供給不足への対応が世界規模で課題となっている。原子炉の新設・改造には多大の費用と時間、社会的理解が不可欠であるため、今後の突発的・長期的供給不足に対応するための新たな方策が求められている。放射線医学研究所(以下、放医研)分子イメージング研究センターでは、国内の製薬企業が保有する中型加速器に着目し、このような装置を活用した実用的Mo-99製造技術の開発に成功した。また、全国の病院施設130カ所以上で稼働しFDG-PET診断に用いられている超小型加速器にも着目し、臨床診断現場において簡便かつ効率的に繰り返しTc-99mを直接製造できるシステムの試作にも成功した。原子炉を使う従来法ではMo-99以外に核分裂による放射性廃棄物が大量に発生するのに対し、加速器を使う本法では放射性副生成物はほとんどなく、”きれい”なMo-99製造技術ということができる。すでに関連する特許申請を終え、日本メジフィジックス株式会社と実用化を目指した共同研究契約を終結した。これらをもとに今後臨床利用への展開を目指した様々な試験を開始している。これらふたつの技術をバランスよく用いる供給体制が確立できれば、我が国に既に存在する施設を活用することで核医学検査の安定的実施が可能となることが期待される。
書誌情報 原子力eye

巻 57, 号 2, p. 33-40, 発行日 2011-01
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 1343-3563
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