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特集HIMACがん治療15年の歩み 安全・確実ながん治療法として地位確立
https://repo.qst.go.jp/records/57733
https://repo.qst.go.jp/records/57733892f2a15-7182-46e0-95ae-f6b281aa4d9a
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2010-07-14 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 特集HIMACがん治療15年の歩み 安全・確実ながん治療法として地位確立 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
鎌田, 正
× 鎌田, 正× 鎌田 正 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | はじめに わが国はこれまでかつて経験したことのない急速な社会の高齢化を迎え、加齢に伴うがんの増加とその克服はすべての国民にとって喫緊の課題となっている。重粒子線治療は、従来の方法に比べると格段に優れた線量の集中性と生物効果を持ち、「より強く」「より優しい」がん治療として、高齢化社会におけるがん治療法の切り札になると期待されている。 粒子線によるがん治療 わが国の粒子線によるがん治療は1975年速中性子線治療に始まり、次いで陽子線による治療が行われてきた。しかし速中性子線および陽子線では、がん病巣に対する線量集中性あるいは生物効果(細胞致死作用)の面でそれぞれ一長一短があり、?がん″の種類によっては治療成績に大きな差があることが報告されている。そこで放射線医学総合研究所(放医研)では、国内外の臨床的・基礎的研究も合わせて検討した結果、1983年、国の第一次対がん10か年総合戦略の一環として、線量の集中性と生物効果の両者に優れる重粒子線(炭素線)によるがん治療を行うことを提案した。これを受けて、放医研に医療用重イオン加速器(HIMAC)の建設が決定され、約10年後の1993年にHIMACが完成、1994年6月から重粒子線によるがん治療(臨床試験)を開始した。本年はHIMACによるがん治療開始15年となるが、この間2003年には優れた治療成績から重粒子線治療は高度先進医療の承認をうけるとともに、最近では保険収載についても検討されている。 |
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書誌情報 |
エネルギーレビュー 巻 29, 号 12, p. 7-8, 発行日 2009-12 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0289-2804 |