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アイテム
子宮頸がんの放射線治療技術の発展
https://repo.qst.go.jp/records/57517
https://repo.qst.go.jp/records/575179fe3c7e7-ab14-4a4c-b767-b455cdd9ab0d
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2009-01-05 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 子宮頸がんの放射線治療技術の発展 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
加藤, 真吾
× 加藤, 真吾× 加藤 眞吾 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 子宮頸がんという病気は、子宮頸部(子宮の入り口の部分)にできる腫瘍です。子宮頸がんは日本人女性では1970年代までは胃がんに次いで二番目に多い腫瘍でしたが、衛生状態の改善やがん検診の普及などによって1980年代以降は減少傾向になりました。しかし、2000年代になって特に30歳代の若年層を中心に再び増加傾向となっています。また、南〜東南アジア、アフリカ、南アメリカの発展途上国では現在も女性の腫瘍の第一位を占めています。この腫瘍の発生にはヒトパピローマウィルスの感染が強く関連しています。このウィルスの発見者が今度のノーベル医学・生理学賞を受賞したことは皆さんご存知のことでしょう。 症状について簡単に述べますと、早期のがんでは無症状です。ただし多くの場合、検診で診断することができます。したがって30歳以上の女性には検診を受けることを強くお勧めします。初期の症状はいわゆる不正性器出血で、おりものに血が混じったり、月経時期以外の出血などが起こります。病気が進行しますと、慢性の性器出血のため貧血になったり、腰痛、下腹部痛、足のむくみ、排尿障害などが起こることがあります。 子宮頸がんの進行度は、国際産婦人科連合(FIGO)の臨床病気分類によって定められています。詳しくは成書(教科書)をご覧下さい。 |
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書誌情報 |
原安協だより 号 227, p. 7-10, 発行日 2009-01 |