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脳伝達機構はどこまで解明されたか?−脳神経伝達機構の分子イメージング ドーパミン神経伝達機能
https://repo.qst.go.jp/records/57472
https://repo.qst.go.jp/records/57472c798e185-81c6-4ddf-8d08-e9d0e98276aa
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2008-10-07 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 脳伝達機構はどこまで解明されたか?−脳神経伝達機構の分子イメージング ドーパミン神経伝達機能 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
藤江, 沙織
× 藤江, 沙織× 須原, 哲也× 藤江 沙織× 須原 哲也 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ドーパミンはアミノ酸のチロシンから合成され、運動や性格、意欲、情動、報酬系、記憶などの認知機能に関わる神経伝達物質として、パーキンソン病や統合失調症などといった精神神経疾患の脳内でその病態に重要な役割を果たしている。 神経終末から放出されたドーパミンはドーパミン受容体を介して作用し、大部分はシナプス前に位置するドーパミントランスポーターより再取り込みされる。ドーパミン受容体は大きくD1様受容体ファミリー(D1・D5受容体)とD2様受容体ファミリー(D2・D3・D4受容体)の2つに分類され、神経ネットワークを通じて興奮性あるいは抑制性に働く。ドーパミン神経は中脳から線条体、辺縁系、大脳皮質などへ投射され、その神経経路は、運動調節に関わる黒質線条体、認知機能や統合失調症との関係が深い中脳辺縁系・中脳皮質系、ホルモンの調節を行う隆起脳下垂体系に分類される。 PETによるドーパミン神経伝達イメージング研究が、各種リガンドの開発により数多く行われてきている。それらの研究結果をふまえながら、ドーパミンD1・D2受容体を中心にドーパミン神経伝達機能について述べる。 |
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書誌情報 |
PET Journal 巻 3, p. 27-29, 発行日 2008-09 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1340-6779 |