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アイテム
統合失調症の重症度と脳内の抗酸化物質”グルタチオン”濃度に相関関係、抗酸化物質による精神症状の改善の可能性を示唆
https://repo.qst.go.jp/records/57453
https://repo.qst.go.jp/records/5745395b1c9bb-9330-45bc-98bd-94d16a1e25c7
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2008-08-12 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 統合失調症の重症度と脳内の抗酸化物質”グルタチオン”濃度に相関関係、抗酸化物質による精神症状の改善の可能性を示唆 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
松澤, 大輔
× 松澤, 大輔× 小畠, 隆行× その他× 松澤 大輔× 小畠 隆行 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 分子イメージング研究センター・先端生体計測研究グループ・機能融合研究チームの小畠隆行チームリーダー、松澤大輔研究員らは、千葉大学大学院医学研究院精神医学(伊豫雅臣教授)および同大学社会精神保健教育研究センター病態解析部門(橋本謙二教授)との共同研究において、磁気共鳴スペクトロスコピー(H-MRS)を用い、統合失調症患者を対象に、脳内の酸化を防ぐ主要な抗酸化物質であるグルタチオン(以下GSH)の濃度測定を行い、統合失調症の症状の一つで、感情の平板化や自発性の低下などが特徴的な陰性症状が重症であるほどGSH濃度が低いことを確認しました。 GSHは、脳内に生じた活性酸素類を除去し、神経の保護に働くほか、記憶や学習の機能に係わるNMDA受容体に作用する神経伝達物質としての役割も果たしています。GSH濃度の低下は統合失調症をはじめとする精神疾患や神経疾患に悪影響を及ぼすと考えられており、今回の研究成果は、従来の抗精神病薬では治療が難しい統合失調症の陰性症状に対して、新しい機序により薬剤開発につながる成果として期待されます。 |
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書誌情報 |
放医研NEWS 号 140, p. 1-2, 発行日 2008-07 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1342-6052 |