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アルツハイマー病-基礎研究から予防・治療の新しいパラダイム-
https://repo.qst.go.jp/records/57347
https://repo.qst.go.jp/records/573479a21329d-37e1-40dc-bad1-a1e71e54dc88
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2008-01-15 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | アルツハイマー病-基礎研究から予防・治療の新しいパラダイム- | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
樋口, 真人
× 樋口, 真人× 西道, 隆臣× 須原, 哲也× 樋口 真人× 須原 哲也 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 電離放射線を用いずにアルツハイマー病(AD)の特徴的病理変化であるアミロイド蓄積を生体で可視化する方法としては、核磁気共鳴画像(MRI)と蛍光トレーサーによるイメージングが開発され、ADのモデル動物における老人の検出では一定の成果が得られている。MRIの利点としては、空間分解脳が高く病理変化の3次元的分布を詳細に解析できることと、電離放射線による被曝がなく放射線管理区域の設定を要しないことがあげられるが、現時点ではこれらの利点は、臨床の現場においてMRIによるアミロイドイメージングを積極的に推進するに足りるものではない。病変検出の感度・特異性やコントラストが、普及型の臨床MRIを用いたのでは十分でなく、仮に超高磁場MRIを用いたとしても陽電子断層撮影(PET)には遠く及ばないという問題点を克服するためには、更なる技術革新が必要である。しかしながら、MRI用のアミロイド造影剤には、PET・MRI・蛍光イメージングのすべてに使えるハイブリットトレーサーとしての可能性をもつ化合物や、アミロイドを可視化すると同時に形成を抑えることで診断法・治療法の両方をもたらし得る化合物が存在し、研究開発の対象として高い評価を有すると考えられる。 | |||||
書誌情報 |
日本臨牀 巻 66, p. 293-299, 発行日 2008-01 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0047-1852 |