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アイテム
日本の河川水中元素濃度分布図
https://repo.qst.go.jp/records/57259
https://repo.qst.go.jp/records/572597133401a-bfe1-4deb-972f-490f84fbdf36
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2007-04-06 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 日本の河川水中元素濃度分布図 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
内田, 滋夫
× 内田, 滋夫× 武田, 洋× 田上, 恵子× 高橋, 知之× 荻生, 延子× 青野, 辰雄× 内田 滋夫× 武田 洋× 田上 恵子× 高橋 知之× 荻生 延子× 青野 辰雄 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 日本では1961年に東海発電所 (出力16.6万kW) の建設に着手し、5年後の1966年7月に我が国で初めての商業用原子力発電所が営業運転を開始した。その後、多くの原子力発電所が建設され、原子力発電は我が国のエネルギー供給の基幹をなしており、エネルギーの安定供給のために重要な位置を占めている。一方、原子力発電では、放射性廃棄物が発生する。原子力発電によるエネルギー生産に伴って発生する放射性廃棄物の管理、処理および処分対策は重要な課題である。放射性固体廃棄物は、含有している放射性物質濃度や核種組成などの違いにより、潜在的な危険性が異なるため、その処分方式が異なる。しかし、処分方式は異なるものの、いずれも地中に埋設され、人工バリアおよび天然バリアを組み合わせて放射性物質の移行を抑制することにより、人間の生活環境への放射性物質の影響を防止するという点は共通している。 放射性廃棄物の地中処分に係わる安全評価では、地下の処分場から放射性核種が地下水により移動し、最終的に人間の生活環境を含む生物圏に到達する事が予想される。したがって、埋設施設から人工バリア、天然バリアおよび生物圏、そして人間への放射性核種の移行について、様々なシナリオに従い、核種移行プロセスをモデル化し人間への影響を評価することが必要である。評価シナリオの中で重要なものの一つに地下水シナリオがある。これは、地下の処分場から放射性核種が地下水により移動し、最終的に人間の生活環境を含む生物圏に到達する事を想定したものである。地下水シナリオの中には、地層処分された放射性核種が、生物圏へと移行する過程で地下水を通して河川に流入することも想定されている。河川に流入すれば、上水道や農業用水、灌漑、牧畜等の人間活動に利用され、食物連鎖を通じて最終的に人間への被ばくに通じる。したがって、河川水中の放射性核種の挙動を把握することは重要である。 |
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書誌情報 |
日本の河川水中元素濃度分布図 p. 0-182, 発行日 2007-03 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 放射線医学総合研究所 |