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アイテム
ここまで来た重粒子線(炭素イオン線)治療
https://repo.qst.go.jp/records/56631
https://repo.qst.go.jp/records/56631ba90ea9e-2f14-4e93-8596-e6149f186198
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2004-06-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ここまで来た重粒子線(炭素イオン線)治療 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
鎌田, 正
× 鎌田, 正× 鎌田 正 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | がんは1981年に日本人も死因の第1位となり、最近ではほぼ3人に一人ががんで死亡している。さらに人口の高齢化などとともに21015年のがん羅漢数は、ある統計によれば89万人と現在の約1.5倍に増加すると言われている。今、がんは日本人にとって最も大きな健康上の脅威となっている。1983年に策定された政府の「対がん10ヶ年総合戦略」の一環として建設された放射線医学総合研究所の重粒子医用専用加速器:HAIMAC(Heavy Ion Medical Accelerator in Chiba)は、1994年より重粒子線を用いたがん治療臨床試験を開始した。2003年8月までに40の臨床試験に1601名が参加し、重粒子線によるがん治療を受けている。その結果、優れた治療効果と安全性が確認され、2002年4月には、「固形がんに対する重粒子線治療」として厚生省に高度先進医療の承認申請を行っている。(2003年11月承認となった)。 本稿では、最先端技術を背景に患者に大きな負担を与えることなく高精度で強力ながん治療を安全に行うことができる重粒子線がん治療について述べる。 |
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書誌情報 |
岐阜県医師会医学雑誌 巻 17, p. 13-16, 発行日 2004-06 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0914-9538 |