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アジア原子力協力活動の成果(3)アジア地域における医療の充実を目指して ―アジア原子力協力フォーラム(FNCA)活動からー
https://repo.qst.go.jp/records/55811
https://repo.qst.go.jp/records/5581118944f19-4ee2-4de9-a542-e3790482747c
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2012-12-21 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | アジア原子力協力活動の成果(3)アジア地域における医療の充実を目指して ―アジア原子力協力フォーラム(FNCA)活動からー | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
辻井, 博彦
× 辻井, 博彦× 遠藤, 啓吾× 小田, 慶子× 山田, 愛× 辻井 博彦× 遠藤 啓吾 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【1.放射線がん治療の普及】 1.はじめに 現在、日本人の3 人に1 人はがんで亡くなっており、アジアでもがんが死因の上位を占めている。がんの治療法としては、手術で病巣を切除する外科療法、薬でがんを治療する内科療法(化学療法)、そして放射線でがんを治す放射線療法があるが、放射線療法は患者の苦痛が少なく臓器の形態と機能の温存がはかりやすいなど、治療後の生活の質(クオリティー・オブ・ライフ)の維持に有効な治療法である。 FNCA 放射線治療プロジェクトは、その前身であるアジア地域原子力協力国際会議(ICNCA)の医学利用ワークショップが平成5 年に東京で開催されてから今日まで、アジア地域で発生頻度の高いがんに対してアジア人に適した治療法(プロトコール)を確立するため、各国で共同して多施設共同臨床研究を行っている。本プロジェクトには日本をはじめ、バングラデシュ、中国、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムの9 か国14 病院が参加し、平成8 年から子宮頸がんに対して、平成17 年から上咽頭がんに対して治療の副作用や生存率等について追跡調査を実施し、その有効性の科学的立証を進めている。ここでは子宮頸がんの研究を紹介する。 |
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書誌情報 |
原安協だより 号 242, p. 3-8, 発行日 2011-06 |