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米国核医学会参加レポート−臨床試験ネットワークとPET医薬品政策の新たな展開−
https://repo.qst.go.jp/records/55708
https://repo.qst.go.jp/records/55708613a8d64-c3d2-4563-bf2e-de0e1dc9003f
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2010-11-18 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 米国核医学会参加レポート−臨床試験ネットワークとPET医薬品政策の新たな展開− | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
栗原, 千絵子
× 栗原, 千絵子× 栗原 千絵子 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 2010年6月5日(土)から9日(水)まで米国ユタ州ソルトレイクシティで開催された米国核医学年会に合わせて、6月3日(木)、同学会が主催する臨床試験ネットワーク(Society of Nuclear Medicine Clinical Trial Network :SNM-CTN)の「サミット」と称する会議が開催された。今回、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)による研究プロジェクト「マイクロドーズ臨床試験を活用した革新的創薬技術の開発」(NEDOMicroDose-PJ)の研究開発の一部として今後のわが国におけるPET分子イメージング臨床研究の実施体制整備のあり方を検討する目的から、3日の会議、4,5日の学会セッションに参加した。米国において、PET分子イメージングを治療薬のバイオマーカー(生体反応の定量的測定により治療効果等を評価する手法)として活用し、かつ、疾患診断薬とバイオマーカーの双方の機能に着目してPET医薬品を開発し製品化していこうとする研究・規制の新たな展開が鮮明に伝わった。診断薬・機器メーカーのみならず、治療薬の製薬企業がアルツハイマー治療薬や抗がん剤の開発のフィールドであるPET研究施設と協力態勢を築いている。また、米国FDA(Food and Drug Administration:FDA)はPET医薬品の製造体制の規制整備をほぼ完了し、放射性医薬品特有の管理体制を新たなガイダンス案により明確化し、診断薬・バイオマーカーの開発促進を支援している。日本核医学会の戦略会議メンバーも現地で情報交換し、日本国内での体制整備に向けてのプロダクトを準備しつつある。PET分子イメージングを活用したグローバルな医薬品開発を日本がリードする体制を築くための標的をどこに定めるか?今後の戦略展開のために情報収集した成果をここにレポートする。 | |||||
書誌情報 |
臨床評価 巻 38, 号 3, p. 623-628, 発行日 2010 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0300-3051 |