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アイテム
医用原子力技術研究振興財団による線量校正実績(17年4月〜平成18年3月)
https://repo.qst.go.jp/records/55540
https://repo.qst.go.jp/records/55540c860a769-d589-479a-ab16-7e481fd69fe2
Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||
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公開日 | 2007-03-06 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 医用原子力技術研究振興財団による線量校正実績(17年4月〜平成18年3月) | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
佐方, 周防
× 佐方, 周防× 秋山, 芳久× 佐野, 正子× 草野, 陽介× 高瀬, 英輔× 藤森, 建吾× 山口, 道晴× 立川, 裕士× 遠藤, 真広× 金井, 達明× 福村, 明史× 橘, 豪三× 仲伏, 廣光× 佐方 周防× 秋山 芳久× 遠藤 真広× 金井 達明× 福村 明史 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 医用標準線量Vol.11 No.2 2006 医用原子力技術研究振興財団による線量計算校正実績 (平成17年4月〜平成18年3月) \n (財)医用原子力技術研究振興財団 佐方周防、秋山芳久、佐野正子、橘豪三、仲伏廣光 (株)加速器エンジニアリング 草野陽介、高瀬英輔、藤森建吾、山口道晴、立川裕士 (独)放射線医学総合研究所医学物理部 遠藤真宏、金井達明、福村明史 \n1.概要 日本医学放射線学会医療用線量標準センター(以下、線量標準センターとする)によ って行われてきた治療用線量計の校正業務を、平成16年4月より(財)医用原子力技 術研究振興財団(以下、医用原子力財団とする)が引き継いでより2年が経過した。こ の変更に到った経緯及び平成16年度の実績等は既に別稿に述べたが(1-3)、以下に 平成17年度の校正実績について報告する。 医用原子力財団の校正体制には平成16年度と大きな変化はなかった。すなわち、校 正用の設備機材等は大部分を旧関東?地区線量標準センターで資料されていたものを借 用し、校正に従事する人員として財団内に専従職員(医学物理士および事務関係)を手 当てし、更に(株)加速器エンジニアリングより有償で派遣された作業員と共同で業務 に当たっている。平成16年度は校正システム変更後の最初の1年であり、また業務を 実施する上で手探りな点も若干あり、作業を行いながら修正を施す部分もあったが、平 成17年度は、1年を経過したこともあって校正業務自身はおおむね順調に推移した。 この1年間の業績は平成16年度を1割以上上回り、医用原子力財団によろ線量計校正 事業が定着しつつあることが窺える。 ただし、校正に使用する機器のうち、60Co照射装置は設置以来数十年を経過してお り軽微な不都合が散発するようになった。また、メーカ側からも保守部品の確保や補修 などが不可能な状態であることが告げられたが、幸い本装置の所有者である放射線医学 総合研究所(以下、放医研とする)の予算により更新が行われることになり、そのため の工事が平成18年3月に行われた。これに伴い、更新による校正中断の影響を最小限 にするため、2月下旬にて平成17年度の業務を終了することを前もって関係方面に通 告し、必要な校正は前倒して行うよう依頼した。例年、年度末には校正依頼が集中する が、1月・2月に前年度の約5割増しの件数を消化し、3月は神奈川県がんセンターに おける出張集中校正のみで平成17年度を終了することができた。関係各位のご協力に 感謝の意を表します。 |
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書誌情報 |
医用標準線量 巻 11, 号 2, p. 7-16, 発行日 2006 |